日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、10月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比2%減の5万1300tとなり2カ月連続のマイナスとなった。食品包装用途など需要は堅調さを維持しているものの、10月の値上げを前に9月に仮需が発生しており、その反動が見られている。
国内出荷を用途別で見ると、
2021年12月1日
2021年11月29日
2021年11月29日
SBRやBRは伸び率鈍化、タイヤ関連に減速感
合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、8月の合成ゴムの出荷量は前年同月比8.3%増の10万2600tだった。これで昨年10月から11カ月連続でプラスを継続したが、プラス幅は7月の33.6%増から大幅に縮小している。
その要因として、昨年はコロナ禍の影響で落ち込んだ出荷量が、秋以降に回復傾向を強めたことが挙げられる。2019年の水準までには戻り切っていないものの、今後は伸び率が鈍化することが想定される。
品目別に見ると、
2021年11月26日
2021年11月25日
2021年11月22日
日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、10月の総出荷量は前年同月比24%減の2万3600tと2カ月連続でマイナスとなった。
内訳では、国内出荷が同20%減の1万5900t、輸出が “ABS樹脂 10月の出荷は24%減、2カ月連続でマイナス” の続きを読む
2021年11月19日
2021年11月19日
2021年11月19日
2021年11月18日