OPPフィルム 4月の国内出荷は前年同月比8%減に

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2021年6月9日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、4月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年同月比8.1%減の2万200tと、6カ月連続でマイナスとなった。ただ、2カ月連続で2万t台を維持した。

 用途別で見ると、食品用が

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ポリスチレン 4月の国内出荷は4%増、各用途とも伸長

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2021年6月3日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、4月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比4%増の5万3100tと4カ月連続でプラスとなった。

 国内出荷を用途別で見ると、

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フタル酸系可塑剤 3月の国内出荷は輸入玉大幅減で伸長

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2021年6月2日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比34.7%増の2万600tとなり、4カ月連続のプラスとなった。可塑剤各社が打ち出した値上げ前の駆け込み需要に加え、輸入品の大幅な減少も重なり、国内メーカーへの引き合いが増える形となった。

 フタル酸系可塑剤の輸入量を財務省貿易統計で見ると、1月は1308tだったのに対し、2月は273t、3月は251tと推移。前年との比較では、

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塩ビ樹脂 4月の国内は1%増、軟質向けが引き続き堅調

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2021年5月31日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、4月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比0.7% 増の7万7200tだった。硬質用は同4.3%減の3万6600tとマイナスに転じたものの、軟質用は同2.4%増の1万9500t、電線・その他は同9.0%増の2万1100tと引き続きプラスで推移した。ただ、前月との比較では、いずれの用途でも減少しており、値上げ前の駆け込み需要で出荷が伸びた3月の反動と思われる。

 4月の動きを国内製品別生産出荷実績で見ると、

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汎用4樹脂 4月の国内出荷は3カ月連続で全樹脂がプラス

2021年5月28日

 業界筋によると、4月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)とも前月に引き続き前年を上回る結果となった。前年は、第1回目の全国的な緊急事態宣言のもと、個人消費ならびに製造業、サービス業において急速な減速をきたした。それに対し今年は、生産活動が上昇基調で推移していることや、消費マインドも持ち直し傾向が続いている。LDPEではフィルム分野の復調が続くとともに、HDPEはパイプ分野、PPでは射出成形分野の出荷増加が目立った。PSは、ほぼ全用途で前年実績を上回っている。

 4月の出荷合計を品目別に見ると、LDPEは

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石化協 4月のエチレン生産は17%増、稼働率95%に

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2021年5月28日

 石油化学工業協会が27日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、4月のエチレン生産は前年同月比17.4%増の54万6200tとなった。前年同月は2プラントで定修があったが、今年は定修がゼロだったことが背景にある。また、稼働プラントの平均稼働率は95.3%となり、フル稼働を維持している。

 他の17品目については、

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ABS樹脂 4月の出荷は24%増、7カ月連続でプラスに

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2021年5月27日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、4月の総出荷量は前年比24%増の2万9100tだった。7カ月連続でプラスとなったが、再び3万tを割り込んでいる。国内出荷が同15%増の1万9400t、輸出が同48%増の9700t。輸出は昨年9月以降、8カ月連続で2桁台の伸びが継続しており、海外市場での旺盛な需要が続いている。

 4月の国内出荷を用途別で見ると、車輌用が

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