プラ工連6月実績 原材料・製品生産は堅調、輸出も増加

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2021年9月6日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる5月のプラスチック原材料生産は、前年同月比19%増の85万8000tと3カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年との比較でも、4月、5月と2カ月連続で前々年を上回っている。6月は速報値ベースで前年同月比20%増と伸長しており、4カ月連続のプラスとなる見込み。

 6月の生産状況を見ると、

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OPPフィルム 7月の国内出荷は前年同月比1%増に

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2021年9月3日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、7月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年同月比1.1%増の1万9100tと、3カ月連続でプラスとなった。また、前月比でも2.6%増と2カ月連続でプラスを継続しており、

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塩ビ樹脂 7月の国内出荷、回復基調も建築関連にやや遅れ

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2021年9月2日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、7月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比18.9%増の8万9700tとなった。硬質用は同20.7%増の4万7100t、軟質用は同18.6%増の2万1500t、電線・その他は同15.1%増の2万1100tといずれもプラスを継続した。

 ただコロナ禍前の2019年との比較では、

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フタル酸系可塑剤 6月の国内は24%増、需要前倒しも

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2021年9月1日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、6月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比24.4%増の1万6900tと7カ月連続のプラスで推移した。主要品目では

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合成ゴム 5月の出荷量は前年比71%増と伸長

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2021年8月30日

前年のコロナ禍の反動、稼働率も80%台に回復

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、5月の合成ゴムの出荷量は前年同月比70.8%増の10万3600tだった。これで昨年10月から8カ月連続でプラスを継続している。主要製品であるタイヤの生産が持ち直すなど、需要業界が活発化してきたことが背景にある。特に昨年は、コロナ禍の影響で合成ゴムの需要が4~7月頃まで大幅に落ち込んでおり、その反動から5月の出荷量は大幅なプラスとなった。

 品目別に見ると、

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財務省 7月の輸入ナフサ価格はCIF4万9900円/kl

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2021年8月30日

 財務省が27日に発表した貿易統計によると、7月の輸入ナフサ価格は649.89ドル/t、CIF4万9900円/kl(為替レート:110.5円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は5万1900円/kl。5万円台となるのは、2018年12月以来、2年7カ月ぶり。

 7月の輸入ナフサ価格は、

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カセイソーダ 6月の内需9%増、輸出は大幅プラスに

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2021年8月27日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、6月のカセイソーダの内需は前年同月比9.3%増の25万6200tとなり、3カ月連続でプラスとなった。自家消費(同20.8%増)、販売(同4.8%増)ともプラスを継続している。また4-6月期で見ても、昨年はコロナ禍で71万t台と低迷していたが、今年は77万9400tと大幅な増加となっている。

 用途別で見ると、

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ABS樹脂 7月の出荷29%増、10カ月連続でプラスに

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2021年8月26日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、7月の総出荷量は前年同月比29%増の2万8000tとなり、10カ月連続でプラスを継続した。昨年はコロナ禍の影響で春先に出荷量が大幅に落ち込んでいたが、その反動から高い伸びが続いている。ただ、前月比では再びマイナスに転じており、やや頭打ち感が見られている。

 内訳では、

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OPPフィルム 6月の国内出荷は前年同月比2%増に

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2021年8月25日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、6月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、前年同月比2.4%増の1万8600tと、2カ月連続でプラスとなった。また前月比でも6.8%増と3カ月ぶりにプラスに転じており、回復基調が伺われる。用途別に見ると、食品が前年同月並みの1万4700t、繊維・雑貨は同27.9%増の1300t、工業用・その他は同6.1%増の2600tとなり、食品用以外は、前月に引き続きプラスとなった。

 一方、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は、同2.2%増の1万2600tと、2カ月連続でプラスとなった。用途別では、食品が同1.6%減と12カ月連続でマイナスとなったが、工業用は同37.4%増と10カ月連続、繊維・雑貨その他も同18.2%増と6カ月連続でプラスを継続している。

 

 

石化協 5月のエチレン換算輸出入、13万8000tの出超

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2021年8月23日

 石油化学工業協会が発表したエチレン換算輸出入実績によると、5月は13万7900tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比4.8%増の19万2500tとなり、3カ月連続でプラスを維持している。

 主要品目では、

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