経産省 6月のエチレン生産は4カ月連続でマイナスに

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2020年7月21日

 経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、6月の生産量は前年同月比15.4%減の41万8500tとなり、4カ月連続で前年実績を下回った。

 前月比でも4.5%減とマイナス傾向が続いている。前年同月は定修が2プラントだったが、6月は3プラントで定修があったことで、2桁の大幅マイナスになったと見られる。

 

経産省 エチレン用輸入ナフサは2万円を大きく割り込む

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2020年7月21日

 経済産業省が17日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、6月の輸入単価は246.3ドル/t、円換算で1万8205円/kl(為替レート:107.8円/ドル)となり、2万円を大きく割り込んだ。

 ドルベースでは前月比39.8ドル安、円換算でも同3040円安となり、いずれも4カ月連続の値下がりとなった。

 

ポリスチレン 上期国内出荷は前年同期比11%減

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2020年7月15日

室園会長「PSの有用性とリサイクル特性を訴求」

 日本スチレン工業会は14日、定例会見を開催した。新たに就任した室園康博会長(PSジャパン社長)は、「環境問題が高まる中、ポリスチレンが有用であり、リサイクル可能な環境に優しい素材であることをアピールしなければならない」とした上で、「日本プラスチック工業連盟などと協力しながら、リサイクルの仕組みづくりや技術革新に取り組んでいく」と抱負を語った。

 続いてポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2020年1-6月期のPSの国内出荷は前年同期比11%減の29万2000tだった。室園会長は、「1-3月期は比較的堅調だったが、4-6月期はコロナの影響により国内出荷が減少した。また7月の

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プラ工連5月実績 コロナ禍で原材料・製品生産減少続く

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2020年7月9日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる4月のプラスチック原材料生産は、前年同月比12%減の75万9000tと2カ月連続で減少した。5月の速報でも同12%減で推移。主要品目のポリエチレンやポリプロピレン、塩化ビニル樹脂は3カ月連続、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂含む)は6カ月連続でそれぞれ減少した。

 4月のプラスチック製品生産は、

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カセイソーダ 5月の内需は14%減、輸出は前年比で伸長

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2020年7月8日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、5月のカセイソーダの内需は前年同月比14.2%減の22万1200tと、昨年5月以降、13カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、

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中国汎用樹脂輸入 5月は需要の回復傾向を反映

2020年7月8日

PEなど汎用品3品目が増加、米国PEも改善

 中国の5月の汎用樹脂輸入は、コロナ禍を脱したことで経済活動が本格的に回復してきたことを反映する結果となった。ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、塩ビ樹脂(PVC)といった汎用品は前年同月比プラスとなり、落ち込んでいたABS樹脂もマイナス幅が縮小している。

 5月の輸入を品目別で見ると、

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フタル酸系可塑剤 5月の国内出荷は8カ月連続で減少

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2020年7月1日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比36.0%減の1万700tとなり、8カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

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OPPフィルム 5月の国内出荷はコロナ影響でマイナス

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2020年6月30日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は前年同月比5%減の1万6600tとなり、再びマイナスとなった。

 用途別では、食品用が

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