カセイソーダ 6月の内需は5%減、輸出は大幅な減少

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2020年8月25日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、6月のカセイソーダの内需は前年同月比4.8%減の23万4400tと、昨年5月以降、14カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、化学工業用が

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合成ゴム 5月の出荷量は全品目で減少基調を継続

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2020年8月24日

コロナ禍の影響が拡大、対面業界の稼働が低水準

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、5月の合成ゴムの出荷量は前年同月比45.1%減の6万600tだった。これで、8カ月連続で前年割れとなる。4月は、コロナ禍の影響により全品目で軒並み大幅なマイナスとなったが、5月はさらにもう一段落ち込んでおり、合成ゴム事業の環境悪化が深刻化していることを示す結果となった。

 品目別で見ると、SBRは

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石化協 7月のMMAモノマー国内出荷は22%減に

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2020年8月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した7月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比22%減の9000t。ポリマーの国内出荷は、押出板・注型板向けが

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汎用4樹脂 7月の国内出荷は前年比マイナスも改善傾向

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2020年8月21日

 業界筋によると、7月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LD)、高密度ポリエチレン(HD)、ポリプロピレン(PP)は前年同月比でマイナスを継続。6月に引き続き単月の出荷量として近年では最低レベルの出荷となった。

 特にLD、HDではフィルム分野を中心にほとんどの分野で出荷が減少している。PPは射出成型分野の減少が続いているが、フィルム分野、繊維向けの出荷では持ち直しが見られる。ポリスチレン(PS)は、前年の出荷が総じて低レベルだったこともあり、包装分野、雑貨・産業分野での出荷増から僅かながらプラスとなった。

 一方、前月比では、4樹脂ともプラスとなった。定修による供給ネックが解消されたことに加え、消費マインドや製造業の生産活動が改善されたことが背景にある。

 7月の品目別の出荷合計は、LDは

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石化協 7月のエチレン生産は3%減、稼働率は94%に

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2020年8月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、7月のエチレン生産は前年同月比3.0%減の50万900tだった。稼働プラントの平均稼働率は93.8%と前月(92.2%)から1.6ポイント上昇し、好不調の節目となる90%台を2カ月連続で上回った。定修は、昨年の1プラントに対し、今年は3プラントで行われている。

 エチレン以外の品目についても

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OPPフィルム 6月の国内出荷は前年同月比4%増

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2020年8月20日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、6月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は前年同月比4%増の1万8100tとなり、2カ月ぶりにプラスに転じた。

 用途別では、食品用が

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経産省 7月のエチレン生産は5カ月連続でマイナスに

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2020年8月19日

 経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、7月の生産量は前年同月比3.1%減の50万900tとなり、5カ月連続で前年実績を下回った。ただ前月比では、19.7%増とプラスに転じている。

 前年同月は定修が1プラントだったが、7月は3プラントで定修が実施されたことがマイナスの要因と見られる。

 

経産省 エチレン用輸入ナフサは2万4000円と大幅に上昇

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2020年8月19日

 経済産業省が17日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、7月の輸入単価は329.5ドル/t、円換算で2万4097円/kl(為替:107・2円/ドル)となり、前月の1万8205円から反転して大幅な上昇となった。

 ドルベースでは前月比83.2ドル高、円換算でも同5892円高となり、いずれも5カ月ぶりの値上がりとなっている。

中国汎用樹脂輸入 6月は5品目が前年比で増加

2020年8月5日

PPとPVCは2.5倍以上、米国PEも強含み

 中国の6月の汎用樹脂輸入は、コロナ禍を脱した中国が経済活動を活発化させていることを示す結果となった。特にポリプロピレン(PP)や塩ビ樹脂(PVC)は前年同月比で2.5倍以上に伸長しており、前月以上に旺盛な需要となっている。EPSを除く3品目も2桁増と好調で、中でもマイナス傾向が続いていたABS樹脂はプラスに転じており、家電や自動車といった分野の回復が伺われる。

 6月の輸入を品目別で見ると、PEは、

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