日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、8月のカセイソーダの出荷合計は、前年同月比6%減の34万6000tだった。
依然として内需は同8%減の27万5000tと振るわず、輸出は
2019年10月4日
2019年10月3日
2019年10月2日
EPTなど増加、品目により明暗が分かれる
合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、7月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同期比1.4%減の11万8100tとなり、6カ月連続でマイナスとなった。
品目別では、SBRが同0.1%増の4万4200tで5カ月ぶり、BRは同0.8%増の2万6700tで5カ月連続、EPTが同4.3%増の1万7100tで4カ月ぶりにプラスとなったが、NBRは同10.4%減の8500tで3カ月連続、CRは同7.4%減の9200tで4カ月連続、その他は同6.9%減の1万2500tで2カ月連続のマイナスと、品目によって明暗が分かれた。
合成ゴムの主要需要業界の動向を見てみると、日本自動車タイヤ協会がまとめた自動車タイヤの7月の生産は、本数で同1.7%増、ゴム量で
2019年9月29日
2019年9月26日
日本スチレン工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比11%減の4万7000tで、2カ月連続でマイナスとなった。
用途別では、包装用が同13%減の2万500t、電機・工業用は同20%減の5400t、雑貨・産業用は “日本スチレン工業会 ポリスチレンの8月国内出荷が2カ月連続で減少” の続きを読む
2019年9月20日
2019年9月20日
プラント稼働は低下、11カ月ぶりに95%割れ
石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、8月のエチレン生産は前年同月比6.7%増の55万1200tだった。稼働プラントの平均稼働率は93.8%となり、11カ月ぶりに95%を下回った。
他の17品目については、定修規模差や稼働率要因から、ポリプロピレン(PP)やポリスチレン(PS)、スチレンモノマー(SM)、塩ビ樹脂、エチレングリコール(EG)、BRなどの10品目がプラス、低密度ポリエチレン(LDPE)や塩ビモノマー、SBR、トルエンなど7品目がマイナスとなった。
また、業界筋によると、8月の
2019年9月19日
2019年9月18日
経済産業省が13日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、7月は14万800tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比40.5%増の21万2100tとなり、10カ月連続でプラスとなった。
輸出上位品目の塩化ビニルモノマーは “経産省 7月のエチレン換算輸出入は14万tの出超に” の続きを読む
2019年9月18日