アジア石化市況 エチレンは堅調な需要で前週並み

2021年8月31日

ベンゼンは2週連続上昇、SMはやや頭打ち感も

 アジア地域の7月第4週の石化市況では、エチレンは前週並みの990ドル/tでの取引となった。需要が堅調に推移しているものの、新規設備の稼働に伴う供給量の増加が想定されたこともあり、市場に大きな動きが見られなかった。スプレッドは

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アジア石化市況 エチレンは990ドルに上昇

2021年8月24日

ベンゼンは再び反発、SM上昇も上値が重い展開

 アジア地域の7月第3週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の990ドル/tでの取引となった。原油・ナフサ価格が上昇傾向となる中、わずか4週間で125ドルも上昇している。ただ、誘導品の採算が悪化していることや、新規設備が稼働してくることもあり、市場に先安観も出ている。スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレンはナフサ高で上昇基調

2021年8月19日

ベンゼン4週ぶり反落、スチレンモノマーも軟化

 アジア地域の7月第2週の石化市況では、エチレンは前週比25ドル高の975ドル/tでの取引となった。前週に62ドル高と急騰した流れが継続しており、1000ドルが目前に迫っている。ただ、アジア地域では、センター各社の定修が明けてくることや新規プラントが稼働を開始したこともあり、上値が重くなる可能性もある。スプレッドについては、

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アジア石化市況 エチレン3週ぶり900ドル台回復

2021年8月3日

ベンゼンは上昇基調、スチレンモノマーも連れ高

 アジア地域の7月第1週の石化市況では、エチレンは前週比62ドル高の950ドル/tでの取引となった。2週連続の上昇となり、3週ぶりに900ドル台を回復している。誘導品の採算が改善しエチレン需要が戻ってくる中、定修やプラントトラブルなどにより供給が絞られ、需給にタイト感が出ている。原油・ナフサ価格が上昇基調を強めていることもあり、前週から急騰する結果となった。

 スプレッドについても、

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アジア石化市況 エチレン7週ぶり上昇で底打ち感

2021年7月27日

ベンゼンは1000ドル台を回復、SMは下落を継続

 アジア地域の6月第4週の石化市況では、エチレンは前週比23ドル高の888ドル/tでの取引となった。5月第1週以来7週ぶりの上昇となり、市場に底打ち感が出始めている。前週までの6週間で260ドル下落していたため、誘導品の採算が改善しており、需要家の買いが戻ってきたもようだ。スプレッドについても、

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アジア石化市況 エチレン4カ月ぶり900ドル/t割れ

2021年7月20日

ベンゼンは反発、スチレンモノマーは下落基調に

 アジア地域の6月第3週の石化市況では、エチレンは前週比60ドル安の865ドル/tでの取引となった。これで6週連続の下落となり、2月第3週以来約4カ月ぶりに900ドルを割り込んでいる。誘導品の需要減と新増設による供給増から需給バランスの悪化を見込み、市場に先安観が強まっている。スプレッドについても、

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アジア石化市況 エチレン一段安の925ドル/t

2021年7月13日

ブタジエンは上昇継続、芳香族は3製品とも反落

 アジア地域の6月第2週の石化市況では、エチレンは前週比60ドル安の925ドル/tでの取引となった。5月第1週は1125ドル/tを付けていたが、わずか5週の間に200ドルも下落したことになる。誘導品需要が弱含む中、アジア地域で新たな設備が立ち上がってくることもあり、需給バランスの軟化から先安観が強まっている。ナフサとのスプレッドも

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アジア石化市況 エチレン15週ぶり1000ドル割れ

2021年7月6日

ベンゼンは大きく反発、スチレンモノマーも上昇

 アジア地域の6月第1週の石化市況では、エチレンは前週比30ドル安の985ドル/tでの取引となった。これで4週連続の下落となり、2月第3週以来、15週ぶりに1000ドルを割り込んでいる。中国や韓国で新たな設備が稼働を開始してくることに加え、誘導品の需要が弱含んでいることもあり、需要家の購買意欲が減少していることが背景。スプレッドについても、

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アジア石化市況 エチレンは2週間で100ドル下落

2021年6月29日

ベンゼンは弱含み、スチレンモノマーも大幅安に

 アジア地域の5月第4週の石化市況では、エチレンは前週比40ドル安の1015ドル/tでの取引となった。わずか2週間で100ドル安となっており、軟化傾向が続いている。各社の定修が明けてくることや、新規設備の稼働を控えており、市場に先安観が強まっていることが背景にある。

 ナフサが反転したことから、スプレッドは

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アジア石化市況 エチレン続落で1100ドル割れ

2021年6月22日

ベンゼンは軟化傾向、スチレンモノマーも小幅安

 アジア地域の5月第3週の石化市況では、エチレンは前週比60ドル安の1055ドル/tでの取引となった。誘導品需要が低迷したことで前週から調整局面となっていたが、原油・ナフサ価格が弱含んだこともあり、大幅な下落となっている。

 ナフサとのスプレッドも

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