アジア石化市況 エチレン3週連続870ドル/t

2019年10月8日

 芳香族3製品とも下落、SM再び1000ドル/t台割れ

 アジア地域の9月第2週の石化市況では、エチレンは下値が3週連続のステイ、上値は10ドル安となり、870~890ドル/tでの取引となった。

 中国や韓国で新規エチレン設備が立ち上がってきたことで先安観が出始める中、トラブルや定修要因などもあり、需給バランスは大きく崩れていない。ただ下値は4週連続で900ドル/tを下回り、上値も7週ぶりに900ドル/t台を割っており、需要は盛り上がりに欠ける状況だ。

 スプレッドは、ナフサ高の影響もあり

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アジア石化市況 エチレンは前週並みの870ドル

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2019年10月1日

ベンゼン上昇基調継続、SMも1000ドル台を回復

 アジア地域の9月第1週の石化市況では、エチレンは下値がステイ、上値が10ドル安となり、870~900ドル/tでの取引となった。

 新規エチレン設備が立ち上がってきているものの、アジア域内で設備トラブルが発生したことや大型設備が定修に入ったこともあり、前週並みの価格を維持している。ただ下値は

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アジア石化市況 エチレン3週続落で870ドル

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2019年9月24日

ベンゼン上昇基調、SMスプレッド300ドル割れ

 アジア地域の8月第5週の石化市況では、エチレンは下値が前週比20ドル安と3週続落となり、870~910ドル/tでの取引となった。

 誘導品需要が盛り上がりを欠く中、新規エチレン設備の立ち上げを控えていることもあり、下値は

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アジア石化市況 エチレン下落基調で900ドル割れ

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2019年9月17日

ベンゼン強含み、ナフサスプレッド200ドル回復

 アジア地域の8月第4週の石化市況では、エチレンは2週連続で下落、下値が前週比10ドル安、上値が20ドル安となり、890~910ドルでの取引となった。下値は3週ぶりに900ドル/tを下回っている状況だ。

 中国で

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アジア石化市況 エチレンは反落も900ドル維持

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2019年9月10日

芳香族は3製品とも上昇、スチレンモノマーも3週ぶり反転

 アジア地域の8月第3週の石化市況では、エチレンは7週ぶりに下落し、下値が前週比20ドル安、上値が35ドル安となり、900~930ドル/tでの取引となった。

 アジア地域で定修が重なる中、タイト感によって前週まで上昇基調となっていたが、新規設備の

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アジア石化市況 エチレンはタイト感で大幅上昇

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2019年9月3日

芳香族は3製品とも下落、原油・ナフサ安の影響

 アジア地域の8月第2週の石化市況では、エチレンが6週連続で上昇し、下値が前週比45ドル高、上値が35ドル高となり、920~965ドル/tでの取引となった。下値は5月第4週以来、11週ぶりに900ドル/t台を回復している。

 アジア地域で複数のクラッカーが定修に入ったことに加え、域外品の流入も限られていることから、需給がタイトとなったことが背景にある。スプレッドも、ナフサが一段安となったことで、

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アジア石化市況 エチレンは5週連続で上昇

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2019年8月27日

ベンゼンは下落傾向、スチレンモノマーも弱含み

 アジア地域の8月第1週の石化市況では、エチレンは5週連続で上昇し、下値が前週比25ドル高、上値が55ドル高となり、875ドル~930ドルでの取引となった。

 上値は5月第5週以来となる900ドル台に回復した。市況を押し上げた要因として、アジア地域では8月に

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アジア石化市況 エチレンは2週連続で800ドル台

2019年8月20日

ベンゼンは軟化、需給バランスのタイト感が緩和

 アジア地域の7月第4週の石化市況では、エチレンは4週連続で上昇し、下値が前週比10ドル高、上値が5ドル高となり、850~875ドルでの取引となった。

 アジア地域で定修が行われる中、域外品の流入も限られており、エチレンの引き合いが強くなった。スプレッドも、

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アジア石化市況 エチレンは誘導品改善で上昇基調

2019年8月6日

 アジア地域の7月第2週の石化市況では、エチレンは2週連続で上昇し、下値が前週比10ドル高、上値が30ドル高となり、790~830ドル/tでの取引となった。6月下旬まで大幅に下落したことで誘導品の採算が改善し、需要家の引き合いが戻りつつある。

ただスプレッドは、

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アジア石化市況 エチレンは7週ぶりに反転

2019年7月30日

 アジア地域の石化市況では、エチレンの7月第1週は5月第2週以来7週ぶりに反転し、下値が前週比30ド高、上値が10ドル高となり、780~800ドル/tでの取引となった。誘導品の需要が強くないものの、原油上昇に伴いナフサ価格に先高感が出てきたことでエチレンに買いが入ったことが背景にある。

 スプレッドは

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