デンカ 人事(12月1日、1月1日)

2018年11月16日

 [デンカ・人事](12月1日)【千葉工場】▽第四製造部長、同工場次長佐々木欣夫【ライフイノベーション部門】▽信頼性保証部総括製造販売責任者、同部門同部長兼管理課長兼品質保証課長兼 信頼性保証課長満野徹▽同部信頼性保証課製造管理者兼責任技術者、同部門同部信頼性保証課担当課長鈴木宏(2019年1月1日)【経営企画室】▽課長横手竜一【青海工場】▽経理業務部経理課長深町匠【デンカケミカルズホールディングスアジアパシフィックプライベートリミテッド】▽デンカケミカルズホールディングスアジアパシフィックプライベートリミテッドジェネラルマネージャー、グループファイナンス斉藤右【デンカシンガポールプライベートリミテッド】▽デンカシンガポールプライベートリミテッドヘッド、テクノロジー、メルバウプラント松田光央。

デンカ 自動車関連製品で25年の売上1000億円目指す

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2018年11月14日

 デンカは経営計画「Denka Value-Up」(2018∼22年度)の成長戦略として重点3分野の1つ「環境・エネルギー」に注力している。

決算説明を行う鈴木常務執行役員
決算説明を行う鈴木常務執行役員

 特に自動車関連製品で、同社は車両の電動化・軽量化に対応したデファクトスタンダードの製品をもっていることから、22年度には売上高700億円、営業利益150億円を必達とし、25年には売上高1000億円、営業利益220億円にまで拡大させていく方針だ。

 7日の決算会見で、自動車分野の成長戦略と今後の展開について鈴木正治常務執行役員が説明を行った。鈴木常務は「内燃機関車ではクロロプレンゴム(CR)やERなどエラストマーが主要製品となっているが、電動化が進めば、高熱伝導セラミックス基板やアセチレンブラック、球状アルミナフィラーの使用量が増加する。車両電動化は

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デンカの4-9月期 販売数量増加や交易条件改善で増益に

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2018年11月8日

 デンカは7日、2019年3月期第2四半期の連結業績を発表した。売上高は前年同期比6%増の1983億円、営業利益2%増の146億円、経常利益3%減の150億円、純利益7%減の114億円だった。

 同日開催された決算会見で、山本学社長は「今年は中計の初年度だが、計画通りにスタートができている。2つの成長戦略として掲げた、事業ポートフォリオ変革や革新的プロセスによる生産性向上の進捗も順調だ」と語った。上期業績については「売上高は電子・先端製品などの販売数量の増加や石化系製品の売価改定が進み増収となった。営業利益は

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デンカ 三菱マテリアルと環境対応車用セラミック基板を開発へ

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2018年11月6日

 デンカは5日、三菱マテリアルとの間でセラミック絶縁放熱回路基板の共同開発に合意し、本格的量産に向けた取り組みを進めていると発表した。

 同セラミック基板は、電気自動車に代表される環境対応車のモーター駆動用パワーモジュールに使用される。

 近年の急速な自動車電動化のニーズの高まりを受け、絶縁放熱部品として、放熱特性に優れたセラミック基板の需要は大きく拡大している。

 一方、モーターの高出力化に伴う半導体素子の発熱密度の増大に対応するため、セラミック基板の銅回路を厚くして、さらに放熱特性を向上しつつ、熱サイクル信頼性を高めた製品が求められている。

 両社は、この共同開発を通して、デンカが持つセラミックの材料技術・製造技術と、三菱マテリアルが持つ独自の回路化工程の技術を融合させることにより、市場競争力の高いセラミック基板の早期製品化を目指していく。

デンカ 青海工場の新総合事務所が竣工、スタッフ部門を集約

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2018年10月26日

新総合事務所「Omi Innovation Hub」
新総合事務所「Omi Innovation Hub」

 デンカは25日、主力工場である青海工場(新潟県糸魚川市)の新総合事務所「Omi Innovation Hub(オーミイノベーションハブ)」が同日竣工したと発表した。建物は地上3階建て(一部地下1階)で、延べ床面積は4173㎡。

 これまで同工場敷地の内外に点在していた約300人のスタッフ部門を集約し、現場とコミュニケーションしやすい未来型のレイアウトを採用した。これにより、青海工場のハブ(中枢)として、同工場の一体的・機能的な運営を実現するとともに、部門間の連携の促進を図る。

展示スペース
展示スペース

 また、同社の歴史と製品を紹介する独創的な展示スペースをはじめ、地域の人たちに開かれたオープンスペースを設けた。近隣住民・小中学生がデンカに対する理解を深め、相互交流につながる場を提供する。

 デンカは2015年に迎えた創業100周年を機に、働く人すべてがイノベーティブになれる環境づくりを進めている。

 今年4月からスタートした経営計画「Denka Value-Up」の3つの成長ビジョンである「スペシャリティーの融合体」「持続的成長」「健全な成長」の実現を目指し、今後とも快適で機能的であることに加え、働く人がわくわくし、インスピレーションの創出につながる環境整備を進めていく。

デンカ 人事(11月1日、12月1日)

2018年10月15日

 [デンカ・人事](11月1日)【情報開発部】▽情報開発部長篠田敏幸▽同部担当部長佐藤眞一(12月1日)【大牟田工場】▽セラミックス研究部グループリーダー田中孝明。

デンカ クロロプレンゴムを11月1日出荷分から値上げ

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2018年10月9日

 デンカは5日、クロロプレンゴム「デンカクロロプレン」を、11月1日出荷分から44円/kg以上値上げすると発表した。

 耐熱性・耐オゾン性・耐油性のバランスに優れ、世界中で様々な用途に使用されているクロロプレンゴムは、国内外で需要が増加しており、昨年来すべての需要には対応できない状況が続いている。

 同社では原燃料や物流費の高騰に対し、徹底した合理化を実施しているが、製品の安定供給と事業の維持継続を目的に、価格改定を実施することにした。

デンカ ファイアレンとβ窒化珪素の事業撤退を決定

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2018年10月2日

 デンカは1日、ファイアレンとβ窒化珪素の生産を2020年3月末で終了し、両事業から撤退することを決定したと発表した。

 同社は、新経営計画「Denka Value-Up」を推進中で、両製品を生産する大牟田工場は高熱伝導基板、フィラーなどの電子材料を中心とした〝スペシャリティー〟製品の生産拠点への転換を進めている。

 今回の事業撤退に伴い、製造人員の成長領域への最適配置を含め大牟田工場の〝スペシャリティー〟化をさらに加速していく考えだ。

 ファイアレンは1967年の上市以降、主に高炉出銑口の穴埋め材(通称:マッド材)の原料として、また、β窒化珪素は1983年の上市以来、主に耐火物分野向けに生産を行ってきた。

 しかし市場環境の変化や設備の老朽化が進む中、重点分野の1つである「環境・エネルギー」のさらなる成長を目指す事業ポートフォリオ変革の一環として、今回、両事業からの撤退を決定した。

 同社は今後、ユーザーと相談の上、在庫の積み上げや同業他社への協力要請などを検討し、関係各位に対し最大限の配慮をしつつ事業撤退を進めていく。

デンカ J-WAVEの開局30周年イベントに協賛

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2018年10月1日

 デンカは六本木ヒルズで10月1~8日に開催されるJ-WAVEの開局30周年イベント「TOKYO SOUND EXPERIENCE」に協賛する。

 音楽を通じて文化の振興に貢献することが目的。J-WAVEとブルーノート東京のコラボレーションによるジャズ・ライブ「J-WAVE&BLUE NOTE TOKYO 30TH ANNIVERSRY SPECIAL JAZZ ON THE HILL supported by Denka」が六本木ヒルズ・大屋根プラザで行われる。

 出演アーティストは▼1日(月)fox capture plan▼2日(火)纐纈歩美、シコ・ピニェイロ▼3日(水)小沼ようすけトリオ▼4日(木)orange pekoe▼5日(金)オマール・ソーサ▼6日(土)松永貴志、渡辺香津美▼7日(日)大江千里、Primitive Art Orchestra▼8日(月・祝日)BOKANTE、寺井尚子。

 また、ライブ会場内のブルーノート・カフェで、ブルーノート東京とデンカのコラボカクテルを販売する。ジンをベースとしたブルーゼット・フィズと、ノンアルコールカクテルのハーブ・バップで、どちらもブルーノート東京とデンカのコーポレートカラーをイメージしたブルーを基調とし、ローズマリーやレモングラスを使用した爽やかな味わいとなっている。

 なお、コラボカクテルの売上金の一部は日本赤十字社へ寄付する。価格は税込みでブルーゼット・フィズが900円、ハーブ・バップが700円。営業時間は1日が午後5時~9時半、2~5日は午前11時半~午後9時半、6~8日は午前11時~午後8時半。

 同ライブの様子は、8日午後9時~11時55分にオンエア予定の「Denka JAZZ SUPREME」で放送される。番組では、同社のCM(音楽名言シリーズ篇、ジャズのある物語篇)も流れる。

デンカ 組織改正(10月1日)

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2018年9月27日

 [デンカ/組織改正](10月1日)【渋川工場「機能材料部」「電子材料部」】▽機能材料部基板製造課「放熱材料係」を「放熱材料課」に格上げし、同課を「機能材料部」から「電子材料部」へ移管する。