ポリプラスチックスは13日、ポリアセタール樹脂「ジュラコンPOM」のフィラメント材を使った材料押出(MEX)方式3Dプリント(3DP)技術を確立したと発表した。自社サイト(http://www.polyplastics-global.com/jp/approach/13.html)に「金型レス・開発スピードUPに貢献する新規成形ソリューション」として公開している。

MEX方式は、
2022年9月14日
2022年7月13日
2022年6月17日
2022年5月20日
2022年5月16日
2022年3月10日
2022年2月28日
2022年1月31日
2022年1月21日
2021年12月20日
ポリプラスチックスは17日、親会社であるダイセルが保有するダイセル・エボニックの株式持分を今月1日に取得したと発表した。これに伴い、ダイセル・エボニックの社名を来年4月1日に「ポリプラ・エボニック」に変更する。
ダイセル・エボニックは、1970年に、ダイセルと独ヒュルス社(現エボニック社)との合弁企業として設立され、PA12、PEEKなどの高品質で優れた機能性樹脂を開発、販売してきた。
ポリプラスチックスは、エンジニアリングプラスチックのパイオニアとして、POM、LCP、PPSをはじめとする機械的強度、耐熱性、耐薬品性などに優れた高付加価値の機能性樹脂を、高い技術力と世界に広がる技術拠点による細やかな技術支援とともに全世界で提供している。
今回の持分取得は、ダイセルの中期戦略における「事業再編、既存ジョイントベンチャーの抜本的見直し」に基づいて実施するもの。ポリプラスチックスは、ダイセル・エボニックを子会社化することで、両社の知見、技術を生かした共同マーケティングやテクニカルソリューションを顧客に提供する。さらに、アプリケーションおよび製品ポートフォリオの拡充などを通じた事業拡大とシナジーを共創していく。