三菱ケミカルグループ OPSを値上げ、原料のPS価格が上昇

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2024年4月1日

 三菱ケミカルグループは29日、二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」および「ソフトクリア」について、4月21日納品分から値上げすると発表した。改定幅は「20円/kg以上」。

 主原料であるポリスチレン樹脂の価格が上昇し、事業収益を大きく圧迫している。同社グループは、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、今回、価格改定の実施を決定した。

三菱ケミカルグループ 横浜新研究棟SICがWELL認証を取得

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2024年3月22日

 三菱ケミカルグループは21日、神奈川県横浜市にある新研究棟「サイエンス&イノベーションセンター(SIC)」の本棟(オフィスエリア、実験室エリア)が、「WELL認証v2 pilot」を取得したと発表した。

SIC新研究棟

 WELL認証とは、

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三菱ケミカルグループ PVOH特殊銘柄、欧州でリサイクル可の認定

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2024年3月19日

 三菱ケミカルグループは18日、ポリビニルアルコール(PVOH)特殊銘柄「ニチゴーGポリマー」の代表グレード「BVE8049P」が、欧州のリサイクル認証機関「cyclos‐HTP」から、リサイクル可能な素材として認証を取得したと発表した。

「cyclos-HTP」の認証ラベル

 「ニチゴーGポリマー」は水溶性、

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三菱ケミカルグループ 陰イオン交換樹脂、PFAS除去の研究を発表

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2024年3月18日

 三菱ケミカルグループはこのほど、三菱ケミカル、金沢大学大学院、金沢大学、中央大学の研究グループが、九州大学で開催された「第58回日本水環境学会年会」(今月6~8日)において、陰イオン交換時樹脂のPFAS除去について、研究成果を発表した。

 演題は

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三菱ケミカルグループ 植物由来樹脂を用いた炭素繊維プリプレグ開発

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2024年3月13日

 三菱ケミカルグループは12日、植物由来の樹脂を用いた炭素繊維プリプレグを開発したと発表した。併せてガラス繊維プリプレグもラインアップしており、「BiOpreg♯400シリーズ」としてサンプルワークを開始する。

植物由来の炭素繊維プリプレグ「BiOpreg#400シリーズ」ロゴ

 炭素繊維プリプレグは、

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三菱ケミカルグループ アクリル酸製品を値上げ、原料などコスト上昇

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2024年3月11日

 三菱ケミカルグループは8日、アクリル酸製品について、今月25日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。対象製品は、「アクリル酸」「アクリル酸ブチル」「アクリル酸2エチルヘキシル」「アクリル酸メチル」「アクリル酸イソブチル」で、改定幅はいずれも「25円/kg以上」。

 昨今、当該製品の製造設備に関わる修繕費や保全投資を含む固定費が上昇。助剤および物流費に加え、原料(オキソアルコール)のコストアップも続いている。同社は、今後も安定的な供給を継続するために、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

三菱ケミカルグループ オキソ製品を値上げ、固定費などの上昇に対応

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2024年3月11日

 三菱ケミカルグループは8日、オキソ製品について、今月25日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。対象製品は、オキソ製品(2‐エチルヘキサノール、ノルマルブタノール、イソブタノール、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、イソノニルアルコール)で、改定幅は「15円/kg以上」。

 昨今、当該製品の製造設備に関わる修繕費や保全投資を含む固定費が上昇。また、助剤および物流費のコストアップも続いている。同社は、今後も安定的な供給を継続するため、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。