東洋紡はこのほど、「アルミニウム系ポリエステル重合触媒の開発と工業化」について、日本化学会から2022年度「第71回化学技術賞」を受賞したと発表した。受賞したのは、コーポレート研究所の佐藤万紀氏、フィルム・機能マテリアルマーケティング戦略総括部の久保田冬彦氏ら5氏。

一般的なPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂の
2023年1月26日
2022年12月13日
2022年11月30日
2022年11月30日
2022年10月14日
2022年9月30日
帝人はこのほど、同社グループで自動車向け複合成形材料事業を展開するテイジン・オートモーティブ・テクノロジーズ(TAT)が、米国のプラスチック関連業界SPEが主催する「ACCE ピープルズ・チョイス・アワード」を受賞したと発表した。同アワードは、自動車向け複合成形材料に関連する革新的な技術に贈られている。
今回受賞したのは、TATが開発したFRP(繊維強化プラスチック)と金属材料を組み合わせたマルチマテリアルによるEV向けのコンポジット製バッテリーボックス。これまで培ってきたマルチマテリアル技術を駆使し、FRPと金属材料を最適条件で組み合わせて成形している。
カバーやトレイには、
2022年7月13日
2022年3月15日
2022年1月21日
2021年12月28日
積水化学工業はこのほど、同社住宅ブランド「セキスイハイム」の住居者に対する「スマートハイムナビ」「スマートハイムFAN」による省エネ情報提供サービスが評価され、「2021年度省エネ大賞」の製品・ビジネスモデル部門において「省エネルギーセンター会長賞」を受賞した。
「省エネ大賞」は、省エネ意識、活動および取り組みの浸透、省エネ製品などの普及促進に寄与することを目的とし、産業、業務、運輸各部門における優れた省エネ取組みや、先進的で高効率な省エネ型製品などを表彰する制度。
同社は、環境問題をはじめとする社会課題の解決や強固な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、「顧客価値」と「事業価値」の両立によるESG経営を推進している。その一環として、セキスイハイムの住居者に対し、2004年から省エネルギー推進につながる情報提供サービスに取り組んできた。
今回、この取り組みの独自性と継続性が評価され、新設された「省エネコミュニケーション分野」での受賞となった。同社は今後もより多くのユーザーに、地球環境に貢献する住まいと住まい方の提供を通じ、脱炭素社会の実現に向けた貢献を拡大していく。