フタル酸系可塑剤 9月の国内出荷は8%増、輸入単価は軟化

,

2021年11月17日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、9月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比8.0%増の1万7300tと10カ月連続のプラスで推移した。前月比で見ても、主力のDOPとDINPは2桁増となっており、値上げ前の前倒し需要で落ち込んだ8月から大きく回復した。

 一方、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 7月の国内は19%増、内需は前年上回る

,

2021年9月15日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、7月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比19.4%増の1万8100tと8カ月連続のプラスで推移した。主要品目ではDOPは同7.8%増の7800t、DINPは同31.3%増の9000tと伸長した。前月比でもDOPは7.6%増、DINPは4.9%増と伸びており、6月に続き

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 6月の国内は24%増、需要前倒しも

, ,

2021年9月1日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、6月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比24.4%増の1万6900tと7カ月連続のプラスで推移した。主要品目では

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 5月の国内は堅調、輸入玉は一転急増

,

2021年7月2日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比34.5%増の1万4400tだった。可塑剤メーカー各社が定修に入ったこともあり、前月比では15.6%減となったが、前年の5月はコロナ禍で出荷が大きく落ち込んでいたこともあり、6カ月連続のプラスで推移した。

 国内出荷を品目別に見ると、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 4月の国内はプラス、品薄感で輸入玉増

,

2021年6月10日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、4月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比15.7%増の1万7100tだった。輸入品が大幅に減少する中、国内メーカーの出荷は引き続き伸長し5カ月連続のプラスで推移した。

 国内出荷を品目別に見ると、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 3月の国内出荷は輸入玉大幅減で伸長

, ,

2021年6月2日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、3月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比34.7%増の2万600tとなり、4カ月連続のプラスとなった。可塑剤各社が打ち出した値上げ前の駆け込み需要に加え、輸入品の大幅な減少も重なり、国内メーカーへの引き合いが増える形となった。

 フタル酸系可塑剤の輸入量を財務省貿易統計で見ると、1月は1308tだったのに対し、2月は273t、3月は251tと推移。前年との比較では、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 2月の国内出荷はプラス、輸入9割超減

, ,

2021年4月14日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比15.8%増の1万7700tとなり、3カ月連続のプラスとなった。

 品目別では、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 1月の国内出荷は2カ月連続プラス

, , ,

2021年3月15日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、1月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比9.4%増の1万7000tとなり、2カ月連続のプラスとなった。品目別では、

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

フタル酸系可塑剤 2020年国内出荷18万1400t

, ,

2021年2月19日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2020年(1-12月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は前年比10%減の18万1400tとなり、3年連続で前年実績を下回ったほか、6年ぶりの20万t割れとなった。

 一方、財務省貿易統計によると、昨年のフタル酸系可塑剤の輸入量は、同3%減の3万5900t。国内出荷と合わせた内需は、前年から約2万t減少し、同9%減の21万7000t程度と見られる。

 また、塩ビ工業・環境協会(VEC)発表の塩ビ樹脂の製品別生産出荷実績によると、軟質用途向けでは、食品用フィルムシートは前年並みで推移したものの、他の製品向けは軒並みマイナスとなり、出荷量の多い一般用フィルムシート、壁紙、電線用も10%前後減少した。

 近年のフタル酸系可塑剤の内需は24万~25万tで推移している。2017年をピークにやや減少傾向にあるが、2020年はそのトレンドに加え、コロナ禍で経済活動が低調だったことから内需は大きく落ち込んだ。

 国内出荷を品目別に見ると、DOPは9%減の8万7300t、DBPは8%減の630t、DIDPは36%減の1800t、DINPは11%減の8万2200t、その他は9%増の9500tと、主力のDOPとDINPをはじめ、その他以外は振るわなかった。

 なお、昨年のフタル酸系可塑剤の生産は、前年比15%減の18万400t、12月末在庫は前月比12%増の1万9000tだった。また、昨年のアジピン酸系可塑剤については、国内出荷は前年比2%減の1万6100tと3年連続で減少した。ただ、食品用フィルムシート向けの塩ビが前年並みで推移したこともあり、減少幅は小幅にとどまっている。生産は2年ぶりにプラスに転じ同微増の1万5700t。12月末在庫は前月比3%減の5900tだった。

 

フタル酸系可塑剤 11月の国内出荷は再びマイナスに

,

2021年1月18日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、11月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比4.4%減の1万7400tとなり、13カ月ぶりに前年実績を上回った先月から一転し、再びマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い . あなたは会員ですか ? 会員について