三菱ケミカルグループ MMAモノマー、MAAなど8月から値上げ

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2024年7月25日

 三菱ケミカルグループは24日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)、メタクリル酸エステル類の国内価格について、8月1日納入分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅は、MMAモノマーおよびMAAが「30円/kg」、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)が「30円/kg以上」。

 MMA関連製品の製造にかかわる原材料費、物流費、保管費などのあらゆる費用が上昇を続けている。同社グループは、広島事業所での製造ライン最適化をはじめとするあらゆるコスト削減に取り組んでいるものの、自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、今後も国内取引先へ良質な製品を安定的に供給していくため、価格改定の実施が必要と判断した。

 

三菱ケミカル MMA、MAAなど値上げ、今年2月以来

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2022年3月9日

 三菱ケミカルと三菱ケミカルメタクリレーツは8日、MMA(メタクリル酸メチル)、MAA(メタクリル酸)、メタクリル酸エステル類の国内価格について、4月1日出荷分からの値上げを決め、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅はMMA、MAA、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)とも「25円/kg以上」。

 同社は、主要原料の1つであるナフサ価格の上昇などを背景に、今年2月1日出荷分から当該製品の価格改定を行った。しかしその後も国産ナフサ価格は高騰し、7万円/klを超える水準まで達している。加えて、アンモニア価格の上昇、原油高や天然ガス価格高騰によるユーティリティコストの上昇、物流費、その他副原料の上昇で、MMAとその誘導品の製造コストはさらに上昇している。

 同社は、今後も国内顧客へ良品質の製品を安定的に供給していくために、値上げせざるを得ないと判断した。

三菱ケミカル PMMAレジンとアクリルシートを値上げ

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2022年3月8日

 三菱ケミカルおよび三菱ケミカルメタクリレーツは7日、PMMAレジン「アクリペット」とアクリルシート「アクリライト」の国内価格について、4月1日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅はいずれも「20%」。

 当該製品の国内需要は、コロナ禍において導光板などの巣ごもり需要が堅調に推移し、その他一般用途の需要も回復傾向が続いている。一方で、原料のMMAモノマーは、原燃料価格の高騰などにより製造コストが大幅な上昇を継続。また、国内外における物流費の高騰により、添加剤や梱包副資材などの価格も引き続き上昇していることに加え、工場のメンテナンス費用などのコストも上昇している。

 こうした中、同社は、コスト上昇分を吸収するためこれまで自助努力を続けてきたが、これ以上の負担は極めて困難な状況にあることから、今後も国内顧客へ良質の製品を安定的に供給していくためには、値上げせざるを得ないとの判断に至った。

三菱ケミカル MMA、MAAなど値上げ、昨年4月以来

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2022年1月25日

 三菱ケミカルと三菱ケミカルメタクリレーツは24日、MMA(メチルメタクリレート)モノマー、MAA(メタクリル酸)およびメタクリル酸エステル類の国内価格について、2月1日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。改定幅はMMAモノマー、MAA、メタクリル酸エステル類(BMA、HEMAなど)とも「25円/kg以上」。

 同社は、MMAの主要原料の1つであるナフサ価格の上昇などを背景に、昨年4月1日出荷分から当該製品の価格改定を行った。国産ナフサ価格は昨年4―6月期の4万7700円から、7―9月期には5万3500円/klまで上昇。10―12月には同6万円に達することが想定されており、MMAとその誘導品の製造コストが大幅に上昇している。

 同社は、これらコスト上昇分を吸収するためにこれまで自助努力を続けてきたが、これ以上の負担は極めて困難な状況となったことから、今後も国内顧客への良品質の製品を安定的に供給していくために、値上げせざるを得ないと判断した。

トクヤマ クロロメタン類を値上げ、採算是正を図る

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2021年11月25日

 トクヤマは24日、クロロメタン類の国内価格について、2020年1月1日出荷分から値上げすることを決定し、商社および需要家などとの交渉に入ると発表した。対象製品は、クロロメタン類(塩化メチル、メチレンクロライド、クロロホルム)で、改定幅はローリーが「20円/kg以上」、ドラム・缶が「28円/kg以上」。

 昨今の原燃料価格の高騰により製造コストが大幅に上昇していることに加え、物流費や物流インフラを中心とした設備の維持・更新コストも上昇し、事業採算は大幅に悪化している。同社は、今後も安定供給を長期的に継続していくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難と判断し、価格修正の実施を決定した。

トクヤマ 珪酸ソーダカレットを値上げ、採算是正を図る

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2021年11月18日

 トクヤマは17日、珪酸ソーダカレットの国内価格について、2022年1月1日から値上げすることを決定し、商社および需要家などと交渉に入ると発表した。改定幅は「15円/kg以上」。

 対象製品の主な原料であるアルカリ源(カセイソーダ・ソーダ灰)の市況は上昇を続けており、また、昨今の原燃料価格高騰の影響も受け、採算は大幅に悪化している。同社は、国内メーカーとしてこの事業を将来にわたって継続し、長期的な安定供給を続けていくにあたり、自社の合理化努力のみで吸収することは困難であると判断し、価格修正を行うことを決定した。

三菱ケミカル PMMAレジンなど10月出荷分から20%値上げ

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2019年8月22日

 三菱ケミカルは21日、PMMAレジン「アクリペット」とアクリルシート「アクリライト」の国内価格を、10月出荷分から20%値上げすると発表した。

 PMMAレジン・アクリルシートの原料であるMMAモノマーの需給バランスは、昨年までのタイトバランスからウェルバランスへと好転し安定的な供給が可能な状況となっている。

 一方、両製品の需要は世界的に堅調に推移しており、市場は拡大基調が続いている。国内では慢性的な人手不足により、物流費用の高騰だけでなく、工場のメンテナンス費用など他の項目においても様々なコストが上昇している。

 同社は、合理化によるコスト吸収を進めてきたが、足下ではそれを上回る費用の増加が発生している。こうした中、同社は顧客への製品の安定供給体制の維持を万全とするため、今回の国内価格の改定を決定した。