宇部興産 人事(5月1日)

2019年5月7日

[宇部興産・人事](5月1日)【化学カンパニー】▽機能品事業部ポリイミド営業部ポリイミド営業グループリーダー小林紀史▽化学生産本部堺工場次長雪本和則。

 

山口宇部パワー 西沖の山発電所の新設計画変更を検討

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2019年4月26日

 宇部興産はこのほど、電源開発(Jパワー)、大阪瓦斯(大阪ガス)とともに出資する山口宇部パワー(YUP)が、山口県宇部市西沖の山(宇部興産所有地)で、これまで進めてきた西沖の山発電所(仮称)新設計画に関し、今後、計画変更を検討し、環境影響評価法に基づく環境影響評価手続を休止すると発表した。

 YUPは、20153月の会社設立以来、同計画に関し、発電事業の検討・準備を進めるとともに、環境影響評価法に基づき環境影響評価手続を実施。20189月には、環境影響評価準備書を国に届出、関係地方自治体に送付し、審査を受けてきた。

 しかし今回、大阪ガスがYUPからの撤退を決定したことから、YUPは今後、同計画の変更を検討し、現行の環境影響評価準備書に関しては国に取り下げを願い出ることにした。

 宇部興産とJパワーは、YUPを通じ、最新鋭・最高効率の石炭火力発電所建設の検討を継続することを合意しており、今後、60万kW超々臨界圧発電設備の単機開発へのスケールダウン、および酸素吹石炭ガス化複合発電による商用機開発への計画変更を検討し、最適な発電所計画を策定する。

 宇部興産は、「YUPを通じ、これまで関係各位のご理解、ご支援を得て同計画を推進してきた。関係各位に対し、改めて感謝の意を表すとともに、今後の計画変更に関しても、引き続きご理解とご支援を賜るようお願いする」とコメントしている。

 

宇部興産 CPL4月の価格は前月比25ドル高

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2019年4月18日

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、4月の韓国・台湾大手向け契約価格を1790ドル/tで決着。3月の価格(同1765ドル/t)に比べ4月は25ドル高となり、1月を底に3カ月連続での上昇となった。

 CPLは中国経済の減速を背景に、昨年10月をピークに今年1月にかけて価格が暴落。しかし、原油価格に連動し原料価格が反転したことで、様子見だった需要家の買いが戻り、需給バランスが締まっている状況だ。

 ベンゼンとのスプレッドも

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宇部興産 人事②(4月1日)

2019年4月15日

[宇部興産・人事②](4月1日)【建設資材カンパニー】▽理事生産・技術本部副本部長丸山昌宏▽同本部宇部セメント工場長高橋正之▽同本部伊佐セメント工場副工場長堤幸三▽同本部鉱業部長正代知幸▽同本部生産管理部長田邉正英▽資源リサイクル事業部企画管理部長本浩一郎▽技術開発研究所長、コンクリート開発部長大西利勝▽環境安全部長植杉忠弘▽品質保証部長弓削祐夫▽生産・技術本部電力部長坂田昌一▽電力部副部長、生産・技術本部設備管理部副部長斉藤信之▽エネルギー事業部業務部長吉丸大輔▽同事業部コールセンター長兼プロジェクト部長田野龍海▽同事業部石炭技術センター長佐々木康仁▽同事業部営業部長末次健二▽同事業部企画管理部長大村隆司▽生産・技術本部電力部設備グループリーダー橋本浩▽同本部同部発電グループリーダー西村進▽同本部同部管理グループリーダー虫合一浩▽同本部生産管理部生産管理グループリーダー井関哲生▽同本部電力部環境安全グループリーダー門野広明▽同本部伊佐セメント工場採鉱課長曽田憲史▽品質保証部セメント品質保証グループリーダー中本和彦▽エネルギー事業部コールセンター副センター長安達秀義▽同事業部同センター生産・物流グループリーダー鹿島健一▽同事業部同センター管理グループリーダー岡藤孝▽同事業部営業部石炭営業グループリーダー末竹友春▽同事業部プロジェクト部設計グループリーダー大井信之▽同事業部同部再生エネルギー事業推進プロジェクトリーダー中村敏明▽同事業部同部PBT宇部工場建設プロジェクトリーダー林茂也【購買・物流本部】▽物流部長河裾伸【本社部門】▽監査部長小松忠雄▽情報システム部長三浦憲介▽経理部宇部経理グループリーダー河村勇作▽情報システム部システム企画・管理グループリーダー宮内隆▽人事部人事事務グループリーダー中田浩司▽経理部税務・東京経理グループリーダー幕内啓右。

 

宇部興産 YouTube公式チャンネルに新作動画を公開

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2019年4月15日

 宇部興産は12日、YouTube公式チャンネルに第5弾となる動画「宇部興産専用道路」編を公開した。

 同社は2016年に公式チャンネルを開設。一般にはあまりなじみのない化学品やセメントなどの事業を手掛けているUBEグループを、より多くの人に身近に感じてもらうため、さまざまな動画作品を掲載している。

 今回の「宇部興産専用道路」編は、「日本一長い私道」として知られる同社の宇部興産専用道路に焦点を当て、2両編成のダブルストレーラーが行き交う道路の1日に密着した内容。ドローンなど最新の撮影技術を駆使して、宇部興産専用道路の壮大なスケール感を表現した。

 多彩な車種のダブルストレーラーの走行シーンや、鉄道・一般道などと交差する橋梁、山地を貫くトンネル、安全運行を支える整備工場など、見どころが満載となっている。

宇部興産 人事①(4月1日)

2019年4月12日

[宇部興産・人事①](4月1日)【化学カンパニー】▽環境安全部長寺内誠▽品質保証部長加藤勝三▽技術戦略部長原本充▽機能品事業部機能品営業部長中安哲夫▽同事業部電池材料営業部長立花聡▽同事業部ポリイミド営業部長新保俊彦▽同事業部ポリイミド・機能品開発部長西尾正幸▽研究開発本部基盤技術研究部長藤村整▽ナイロン・ファイン事業部ナイロン開発部長直川典正▽同事業部ケミカル開発部長平川貴文▽同事業部ラクタム・工業薬品営業部長平井雅基▽同事業部ナイロン営業部長野中裕文▽同事業部ファインケミカル営業部長岩崎幸治▽同事業部SRMプロジェクトリーダー内貴昌弘▽機能品事業部無機材料開発部長中西俊介▽同事業部電池材料開発部長田渕順次▽企画管理部管理グループリーダー永井啓元▽同部計数グループリーダー清水政優▽同部情報システムグループリーダー藤井昌浩▽同部事業戦略グループリーダー数宝達夫▽同部SCMグループリーダー渡邊佳昭▽技術戦略部環境安全・人材育成グループリーダー大岡朗▽同部技術企画グループリーダー田中光洋▽同部技術管理グループリーダー中本泰▽同部価値創出グループリーダー福田行正▽同部品質保証統括グループリーダー星野健治▽同部機能品品質保証グループリーダー沖原英明▽同部千葉品質保証グループリーダー黒岩俊明▽同部堺品質保証グループリーダー村田和彦▽同部ナイロン品質保証グループリーダー藤永宗丈▽同部製品安全グループリーダー白石視之▽同部化学品品質保証グループリーダー白波瀬一夫▽ナイロン・ファイン事業部ラクタム・工業薬品営業部大阪工薬営業グループリーダー蔵野勝之▽同事業部同部名古屋工薬営業グループリーダー田口裕三▽同事業部同部宇部工薬営業グループリーダー弘中隆▽同事業部管理グループリーダー鈴木敏康▽合成ゴム事業部管理グループリーダー所康史▽同事業部ポリオレフィン・ゴム開発部合成ゴム開発グループリーダー岡部恭芳▽機能品事業部管理グループリーダー重冨靖▽同事業部機能品営業部機能製品グループリーダー豊永佳弘▽化学生産本部宇部藤曲工場製造グループリーダー野口英貴▽同本部宇部ケミカル工場機能品製造部機能品製造第一グループリーダー長田泰博▽同本部千葉石油化学工場合成ゴム製造グループリーダー篠崎修一▽同本部同工場ポリエチレン製造グループリーダー野瀬誠▽同本部原価管理グループリーダー龍川善行▽医薬事業部企画管理グループリーダー住吉浩二▽HBM事業化プロジェクトリーダー藤井利則。

宇部興産 組織改正(4月1日)

2019年4月11日

[宇部興産/組織改正](4月1日)【化学カンパニー】①企画管理部▽「事業戦略グループ」を新設する②技術戦略部▽「技術企画グループ」「技術管理グループ」「環境安全・人材育成グループ」を新設する③ナイロン・ファイン事業部▽「ナイロン営業部」「ラクタム・工業薬品営業部」「ファインケミカル営業部」「ナイロン開発部」「ケミカル開発部」「SRMプロジェクト」及び「管理グループ」を編入する▽「ファインケミカル営業部」の「高純度化学薬品グループ」を廃止する④機能品事業部 ▽「ポリイミド営業部」「機能品営業部」「電池材料営業部」「ポリイミド・機能品開発部」「無機材料開発部」「電池材料開発部」及び「管理グループ」を編入する▽「機能品営業部」の「セラミックスグループ」を「機能製品グループ」に改称する⑤医薬事業部▽「企画管理部」を「企画管理グループ」に改称する⑥研究開発本部▽「管理グループ」を廃止する【建設資材カンパニー】①品質保証部▽「セメント品質保証グループ」「品質統括グループ」を新設する②資源リサイクル事業部▽「バイオマス利活用プロジェクト」を廃止する③技術開発研究所▽「コンクリート開発部」の「構造技術グループ」を廃止する④エネルギー事業部▽「企画管理部」「業務部」「営業部」「コールセンター」「石炭技術センター」「プロジェクト部」を新設する▽「営業部」に「石炭営業グループ」「電力営業グループ」を新設する▽「コールセンター」に「管理グループ」「生産・物流グループ」「設備グループ」「環境安全グループ」を新設する▽「石炭技術センター」に「技術支援グループ」「分析グループ」を新設する▽「プロジェクト部」に「設計グループ」「再生エネルギー事業推進プロジェクト」「PBT宇部工場建設プロジェクト」を新設する⑤生産・技術本部▽「生産管理部」の「技術グループ」を廃止する▽「伊佐セメント工場」の「資源統括室」を廃止する▽「電力部」に「管理グループ」「発電グループ」「設備グループ」「環境安全グループ」を新設する▽「鉱業部」に「資源グループ」「総務グループ」を新設する【本社部門】①情報システム部▽「ビジネスシステムグループ」を廃止する②人事部▽「健康管理センター」を編入する。【購買・物流本部】①物流部▽「物流企画グループ」「物流グループ」を廃止する。

宇部興産 スペインのコンパウンド企業買収、PA6事業を強化

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2019年4月9日

 宇部興産は8日、連結子会社のウベコーポレーションヨーロッパ(UCE)が、スペインのコンパウンドメーカーであるレポール社を買収したと発表した。3月29日に株式譲渡契約書を締結し、31日に株式の過半数を取得した。

 レポール社はナイロン6、ナイロン66をはじめとし、ポリプロピレン、ポリアセタールなどの樹脂を原料とするコンパウンド事業を欧州で展開している。その製品は自動車を中心に、産業資材や電機・電子分野など、幅広く使われている。

 宇部興産はナイロン6事業を積極拡大事業と位置づけ、市場優位性をもつ押出用途のさらなる強化と射出用途の事業領域拡大を進めている。

 今回の買収では、ナイロン6事業での技術・販売の補完関係に加え、レポール社のもつナイロン以外の樹脂でのコンパウンド技術と、製品開発力を獲得することができる。また、プラスチック包装材への環境規制が厳しくなる中、レポール社のもつリサイクル技術は、今後の宇部興産グループのグローバルな製品開発・事業展開に寄与することが期待される。

 同社グループはUCEが保有するコンパウンド工場に加え、自動車の軽量化に向けた樹脂化をけん引する欧州市場に、新たな事業拠点を獲得することになる。

 また、宇部興産のもつ日本・タイの製造拠点とのシナジーを通じ、欧州だけでなく環大西洋とアジアでも、自動車分野などへの射出・コンパウンド事業展開をより一層加速させていく。

【化学企業 入社式訓示③】宇部興産 泉原雅人社長

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2019年4月4日

 皆さん、宇部興産への入社、おめでとう。本日、ここに108名の新入社員の皆さんを迎えることができたことを、大変嬉しく思う。

 会社としては、皆さん一人一人やりがいをもって働ける「場」を提供していきたいし、安心して長く働くことができる「環境」を整備していくよう努力する。皆さんは、性急な自己実現を図ることよりも、焦らず、基本動作をしっかり覚え、幅広い経験を積み重ねることに努めてほしい。

 当社は120年を超える歴史をもつ会社だが、昔ながらのやり方に縛られている会社ではない。石炭の採掘事業から始まり、限りある資源を、技術革新によって無限に発展できる工業に生かそう、ということで、機械・セメント・化学事業へと業容を拡大してきた。

 この発展を全てのステイクホルダーと共有していきたい、という想い、これが当社の創業の精神である「有限の鉱業から無限の工業へ」であり、「共存同栄」だ。

 この精神をDNAとして受け継ぎながら、常に時代の要請に応じ、新たな事業にチャレンジしながら、自らを変革していく、このような「変化を恐れない風土」があったからこそ、当社の今がある。

 当社は本年度から新たな中期経営計画をスタートさせ、さらなる成長を目指していく。

 皆さんには、変化を恐れず、自ら変化に挑戦していく、一方で、変化に惑わされずに、長い目で見たキャリア形成を図ることを心掛けてほしい。

 われわれは「モノづくり」の企業だ。まずは安全第一で、労働災害や設備・環境事故を起こさないことが、事業の大前提となる。

 今後、製造に直接関わる人はもとより、開発や営業、管理業務に携わる人も、しっかりと胸に刻み、心身ともに健康で、安全に会社生活を送っていくことをお願いしたい。

宇部興産 経営理念と経営方針を刷新

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2019年4月3日

 宇部興産はこのほど、経営理念と経営方針を刷新した。同社は、山口県宇部市の炭鉱事業を行う匿名組合をルーツとして、120年の歴史を刻む企業。創業者の渡辺祐策が唱えた地域社会との「共存同栄」、そしていずれ掘りつくしてしまう石炭に依存するのではなく、無限に続く価値を生み出す事業へと踏み出す「有限の鉱業から無限の工業へ」という2つの創業精神を受け継ぎ、時代の変化に対応しながら業容を拡大してきた。

 今後ますます多様化・複雑化するニーズに応え、社会に新たな価値を提供し続ける同社の企業経営の根幹となる理念・方針を改めて明示し、すべてのステークホルダーと共有するため、今回、経営理念と経営方針を刷新した。

 なお、経営理念は「技術の探求と革新の心で、未来につながる価値を創出し、社会の発展に貢献します」。経営方針は①「倫理」高い倫理観を保ち、法令および社会規範を遵守します②「安全と安心」地球環境保全に努め、安全・安心なものづくりを行います③「品質」お客様と社会の信頼に応える品質をお届けします④「人」個性と多様性を尊重し、健康で働きやすい職場をつくりますとなっている。

 またこれに伴い、同社やグループ会社の構成員すべてのあり方を示す行動基準・道しるべとして制定している「私達の行動指針」を改訂している。