帝人グループは、欧州地域の環境規制のひとつである「持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)」に準拠した製品の展開に向けて、
帝人グループ 欧州の環境規制に準拠したデジタルプロダクトパスポート対応製品を展開
2025年4月10日
2025年4月10日
2025年3月19日
2024年4月1日
2024年2月19日
2024年1月19日
2023年6月27日
2023年3月1日
2021年11月24日
帝人グループは、国際的な複合成形材料業界団体である先端材料技術協会が開催する「SAMPE Japan 先端材料技術展2021」に出展する。
オンライン(https://autumnfair.nikkan.co.jp/:11月24日~12月10日)、および東京ビッグサイト(12月1~3日)で開催され、展示委員長企業である帝人グループは、高機能素材や複合成形材料、またそれらの材料による持続可能な循環型社会の実現に向けた取り組みを幅広く紹介する。
主な出展内容として、環境配慮型自動車の実現に寄与する複合成形材料のCFRTPやマルチマテリアルの部材、高機能繊維と木材による建築向けのハイブリッド素材「LIVELY WOOD」、炭素繊維「テナックス」、パラ系アラミド「トワロン」、複合材料容器「ウルトレッサ」など。また同社社員による講演も予定されている。
2021年10月7日
帝人グループは、上海国家会展中心(中国・上海市)で開催される、中国最大規模の国際展示会「第4回中国国際輸入博覧会」(11月5~10日)に出展する。
同社グループとして2回目となる今回の出展では、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」に向けて注力する、「環境価値」「安心・安全・防災」「少子高齢化・健康志向」の3つのソリューション領域における主力製品・サービスを幅広く紹介。今回の出展により、同社グループは、中国でのビジネスの拡大や中国をはじめとするグローバル市場でのプレゼンスの向上を目指す。
主な出展内容として、「環境価値ソリューション」では、排煙などに含まれる汚染物質の除去に使用する、高機能素材「コーネックス」「ナノフロント」を使った集塵用バグフィルターの他、排水処理技術、溶剤回収装置など、工場で発生する汚染物質の対策となる製品を紹介。また、同社が支援する、EVのフォーミュラカーレースに参戦しているレーシングチームに関連した展示も行う。
「安心・安全・防災ソリューション」では、パラ系アラミド「トワロン」により強化・軽量化された、鉱業などで使用されるコンベヤベルトや消火作業などで使用される酸素ボンベ、繊維状発熱線などを紹介。「少子高齢化・健康志向ソリューション」では、あらゆる年齢の人々の健康的で快適な生活を支える同社の様々な製品を展示する予定だ。
2021年9月28日
帝人グループは、生物の優れた構造や機能を模倣することで開発に至った高機能な製品を展開している。
イネの葉をヒントに開発した撥水ファブリック「ミノテック」は、日本古来の雨具「蓑(みの)」からアイデアを得た製品。イネの葉には表面張力を低減する微細な凹凸が無数にあるため、水滴を葉の軸方向に速やかに流れ落とす。
「ミノテック」は、イネの葉と同様の凸構造を配した「マイクロガーター構造」で撥水メカニズムを再現し、緩い傾斜で水滴を滑らせる。レインウエアなどと異なり、柔らかい風合いをもつことからファッション素材として幅広く採用されている。
一方、ヤモリの手のひらをヒントに開発した、生活アシスト手袋「ナノぴた」は、指紋消失による指先の摩擦力消失などのがん薬物療法による副作用に対応した製品。「ナノぴた」の手のひら側には直径700㎚ポリエステルナノファイバー「ナノフロント」を使用しており、高い摩擦抵抗力により高いグリップ力を実現している。「ナノフロント」の表面構造は、ニホンヤモリやユリクビナガハムシなどの接着力の高い生物の脚先の構造と類似していることが確認されている。