日本ポリエチレン PE全製品を値上げ、ナフサ高に対応

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2021年6月11日

 日本ポリエチレンは10日、ポリエチレン(PE)全製品を7月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「15円/kg以上」。

 同社は今年に入り、2月1日納入分から「15円/kg以上」、3月15日納入分から「15円/kg以上」の値上げを実施。しかし、世界経済はコロナ禍から回復しつつあり、原油需要の拡大観測が高まる一方、増産ペースは緩やかで、原油価格が大きく上昇している。国産ナフサ価格についても、原油価格の上昇に加えタイトな需給状況を背景に、5万1000円/klを超える水準まで上昇することが見込まれ、さらにユーティリティや副資材といった諸費用も増加している。

 こうした厳しい経済環境の下、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難であり、値上げせざるを得ないと判断した。

日本ポリエチレン PE全製品を値上げ、原料高に対応

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2021年3月2日

 日本ポリエチレンは1日、ポリエチレン全製品を今月15日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「15円/kg以上」。

 同社は今年に入り、2月1日納入分から「15円/kg以上」の値上げを実施していた。しかし、原油価格はOPECプラスによる大幅減産継続、新型コロナウイルスワクチンの普及に伴う世界経済への回復期待もあり、大きく上昇。それに伴い国産ナフサ価格も、原油価格の上昇に加え、タイトな需給状況を背景に、4万5000円/klを超える水準まで達しており、さらに諸費用も増加している。

 こうした厳しい経済環境の下、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難であり、値上げせざるを得ないと判断した。

日本ポリエチレン PE全製品を15円/kg以上値上げ

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2021年1月19日

 日本ポリエチレンは18日、ポリエチレン(PE)全製品を来月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、「15円/kg以上」。

 原油価格は、サウジアラビアの追加減産や新型コロナウイルスワクチン接種の進展を背景とした世界経済回復への期待の高まりもあり、大きく上昇している。

 国産ナフサ価格についても、原油価格の上昇に加え需給タイトを背景に、足元は4万円/klに迫る水準まで上昇してきており、それに伴い諸費用も上昇している。

 こうした厳しい経済環境の中、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難であり、価格改定をせざるを得ないと判断した。

 

日本ポリエチレン 原料高でPEを13円/kg以上値上げ

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2020年9月4日

 ポリエチレン(PE)の国内最大手である日本ポリエチレンは3日、10月1日納入分から同社のPE全製品を「13円/kg以上」値上げすると発表した。

 原油価格は、春先の新型コロナウイルス感染拡大の影響により大幅に下落した後、5月以降はOPECプラスの協調減産の継続などもあり、底を打って大きく反転上昇している。国産ナフサ価格も、原油価格の上昇に加え、最悪期からの需給改善も進み、第4四半期(10-12月期)には3万4000円/klを超える水準になることが見込まれ、それに伴い諸費用も上昇している。

 同社は、厳しい経済環境の下、徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難な状況にあり、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

 

日本ポリエチレン 高圧法LDPE製造設備を停止、EVAも生産終了

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2020年9月2日

 日本ポリエチレンは1日、高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)製造設備1系列の停止、およびエチレン酢酸ビニルコポリマー(EVA)の生産・販売終了を決定したと発表した。

 LDPEを取り巻く諸情勢は、世界的な新増設などによる需給環境の悪化や、プラントの経年劣化に伴う修繕費の上昇などにより、厳しい状況となっている。

 同社は、こうした状況に対応するため、鹿島工場(茨城県神栖市)のLDPE(高圧・チューブラー法)製造設備1系列(年産6.2万t)を2021年5月に停止し、同製品の生産を川崎工場(神奈川県川崎市)に集約するとともに、事業再構築の一環として川崎工場で生産しているEVAの生産・販売を終了する。

 同社は今後とも、製品の高性能化を進め、優れた材料を安定して顧客へ提供できるよう努めていく方針だ。

日本ポリエチレン PE全製品を1月15日納入分から値上げ

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2019年12月18日

 日本ポリエチレンはこのほど、ポリエチレン全製品を来年1月15日納入分から値上げすると発表した。値上げ幅は12円/kg以上。

 原油価格は、OPEC・非加盟産油国による協調減産継続と減産幅の拡大により、大幅に上昇してきている。国産ナフサ価格についても、原油の高騰に加え、ナフサ供給のタイト感や域内の堅調な需要、為替も円安が定着していることから、2020年第1四半期には4万5千円/㎘に迫る水準となることが見込まれる。

 また、これに伴い、用役・副原料価格も上昇している。同社は厳しい経済環境の下、徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の急激な原燃料コストの上昇を自助努力のみで吸収することが困難なことから、価格改定をせざるを得ないと判断した。

日本ポリエチレン 21日納入分からポリエチレン値上げ

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2019年5月10日

 日本ポリエチレンは9日、ポリエチレン全製品を21日納入分から値上げすると発表した。値上げ幅は15円/kg以上。内訳はナフサと用役・副原料価格上昇分で12円/kg以上、物流費上昇分で3円/kg。

 原油価格は、米国によるイラン、ベネズエラへの経済制裁、OPEC・非OPEC加盟国による協調減産継続により、大幅に上昇している。国産ナフサ価格についても、原油の高騰、域内の堅調なナフサ需要、為替も円安が定着していることにより、今年第2四半期~第3四半期には4万8000円/klを超える水準となることが見込まれる。

 これに伴い、用役・副原料価格も上昇している。また、昨今の人手不足により物流事情はますます逼迫してきており、安定物流を確保するために物流費も大幅に上昇している。

 同社は厳しい経済環境の下、徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の急激な原燃料コストと物流費の上昇を自助努力のみで吸収することが困難なことから、価格改定をせざるを得ないと判断した。