東ソー 臨床用検査装置2製品追加でラインアップを拡充

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2022年9月29日

 東ソーは28日、自動グリコヘモグロビン分析計と全自動化学発光酵素免疫測定装置の販売を開始したと発表した。

新型グリコヘモグロビン分析計 HLC-723GR01

 自動グリコヘモグロビン分析計は高速液体クロマトグラフィー法(HPLC法)を原理とし、迅速かつ高精度なHbA1c測定が可能。HbA1cは糖尿病の診断と血糖コントロールの指標として重要性が高まっている。糖尿病患者数が

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東ソー 次亜塩素酸ナトリウムを値上げ、来月から実施

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2022年8月26日

 東ソーは25日、次亜塩素酸ナトリウムを9月11日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、ローリー品が「10円/kg以上」、「トーソーキューブ」が「20円/kg以上」。

 同社はコスト削減や省力化、合理化などあらゆる施策を実施し、製品の安定生産・安定供給に努めてきた。しかしながら、ユーティリティコストをはじめ、対象製品の製造・販売に関わるコストは、大幅に上昇しており、事業採算が著しく悪化している。国内の需要に対して安定生産・安定供給を継続するためには、価格改定が必要と判断した。

東ソー 中長期経営方針と新中期経営計画を発表

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2022年8月12日

企業成長と脱炭素を両立、スペシャリティを拡大

 東ソーは10日、中長期経営方針および新中期経営計画(2022~2024年度)を発表し、都内で記者会見を開催した。中長期経営方針について、桒田守社長は「持続可能な企業の第一条件はステークホルダーに信頼される企業だ」とし、安全生産・安定供給や持続可能な製品による社会貢献、企業価値向上に取り組む考えを示した。

桒田守社長

 事業環境については、

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【夏季特集】東ソー

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2022年8月10日

代表取締役社長 桒田 守氏

ハイブリッド経営で着実な成長、環境貢献と企業成長に挑む

 ━社長就任後、4ヵ月が経ちました。

 過去最高益を更新する中、今年3月に社長のバトンを引き継いだ。しかし、ウクライナ問題を機に原燃料価格が高騰するなど事業環境が一変しており、臨機応変な対応が求められる状況になっている。一方、地球温暖化対策・脱炭素といった大きな潮流は変わらないだろう。カーボンニュートラル(CN)の実現に取り組みながら企業成長に向けた戦略を打つという、製造業にとっての難題に挑まなければならない。これは長期的なテーマであり、

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東ソー 人事(2022年8月16日)

2022年8月5日

[東ソー・人事](16日)▽解兼ポリマー事業部ポリエチレン部長、執行役員ポリマー事業部長西岡秀明▽ポリマー事業部ポリエチレン部長佐古慶治。

東ソーの4-6月期 第1四半期として収益とも過去最高

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2022年8月3日

 東ソーは2日、2023年3月期第1四半期(4-6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比25%増の2523億円、営業利益0.5%増の303億円、経常利益36%増の436億円、純利益31%増の284億円と大幅な増収増益となった。

 電話決算会見で米澤啓取締役常務執行役員は

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東ソー 分離精製剤を大幅能増、需要増に対し70%増強

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2022年8月2日

 東ソーは1日、南陽事業所(山口県周南市)で製造する分離精製剤「TOYOPEARL」と「TSKgel PW」の製造設備の生産能力増強を決定したと発表した。抗体医薬品や核酸医薬品精製の需要拡大に対応するため、現行比で

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東ソー 炭化水素系高機能洗浄剤を値上げ、来月から実施

2022年8月2日

 東ソーは1日、炭化水素系高機能洗浄剤「HCシリーズ」の全グレードを9月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「リットル当たり50円以上」。

 対象製品については、昨今の原油価格の高騰による原材料費の上昇に加え、製造設備維持コストや包装材料費の上昇を受け、現行価格での販売が困難な状況にある。同社は製品の安定供給を維持するため、価格改定の実施を決めた。

東ソー 固型カセイソーダ値上げ、安定生産・供給を維持

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2022年8月2日

 東ソーは1日、固型カセイソーダの「トーソーパール」と「フレークカセイソーダ」を8月16日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれも「35円/kg以上」。

 固型カセイソーダの国内需要が堅調な中、海外市場、特にアジア市場からの強い引き合いは継続しており、今後も国内市場はタイトに推移すると想定される。また用役費をはじめ、対象製品の製造・販売コストは、昨年からの大幅な上昇が続いている。同社は事業採算を改善し、国内での安定生産と安定供給を維持するために、値上げを打ち出した。