東ソーと島津製作所 バイオ医薬品市場向け事業で協業

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2022年3月3日

カラムと装置をセットで販売、関連技術も開発へ

 東ソーと島津製作所は1日、バイオ・中分子など新規モダリティ(創薬技術)の医薬品市場向け製品の開発と日本国内における販売に関する協業を開始したと発表した。

記者会見写真

 島津は、東ソー製の液体クロマトグラフ(LC)用カラムの取り扱いを開始し、島津製LCシステムと合わせて販売。また両社は、

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東ソー フィリピンの電解設備を増強、需要拡大に対応

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2022年3月2日

 東ソーは1日、グループ会社のMVC社(フィリピン:東ソー約88%、三菱商事約6%、その他約6%)が、電解設備(カセイソーダ、塩素)の生産能力の増強を決定したと発表した。併せて、

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東ソーなど 複合プラのCR技術、NEDOの委託事業に

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2022年3月1日

 東ソー、東北大学、産業技術総合研究所、凸版印刷、東西化学産業、恵和興業は28日、共同で複合プラスチックのケミカルリサイクル(CR)技術の実用化を目指した研究開発「複合プラスチックからのモノマー回収液相プロセスの開発」を昨年11月から開始したと発表した。なお同研究開発は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「革新的プラスチック資源循環プロセス技術開発/石油化学原料化プロセス開発」委託事業の追加公募で採択されている。

 医薬品や食品など一般に使用されているプラスチックの多くは、多層プラフィルムに

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東ソー 役員人事(2022年3月1日)

2022年2月25日

[東ソー・役員人事](3月1日)▽取締役相談役山本寿宣▽生産技術部関与、代表取締役専務執行役員南陽事業所長設備管理センター、技術センター、四日市事業所関与輸出管理委員会委員長、独占禁止法遵守委員会委員長田代克志▽社長社長執行役員CSR委員会委員長、CO2削減・有効利用推進委員会委員長桒田守▽クロル・アルカリセクター長監査室、大阪支店、名古屋支店、福岡支店、仙台支店、山口営業所担当中国総代表、購買・物流部、人事部、秘書室関与、取締役常務執行役員石油化学セクター長兼エンジニアリングセクター長経営企画・連結経営部、海外事業企画部、IT戦略室、財務部、総務部、広報室、山形事務所、富山事務所担当経営管理室関与内部統制委員会委員長、コンプライアンス委員会委員長安達徹▽機能商品セクター長、取締役上席執行役員、研究企画部長CSR推進室、ファンクショナルポリマー研究所、高分子材料研究所、無機材料研究所、有機材料研究所、ウレタン研究所担当法務・特許部、環境保安・品質保証部、ライフサイエンス研究所、アドバンストマテリアル研究所、東京研究センター関与RC委員会委員長土井亨▽執行役員購買・物流部長、購買・物流部原燃料グループ・リーダー菅田光孝▽仙台支店長兼出向東北東ソー化学兼出向東ソー・テクノシステム久楽昌資。

東ソー ポリ塩化アルミニウム値上げ、事業採算を改善

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2022年2月10日

 東ソーは9日、ポリ塩化アルミニウム(PAC)を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、ローリー納入品か「6円/kg以上」、キューブインボックス品が「10円/kg以上」。

 同社はこれまで、事業採算改善へ向けてあらゆるコスト削減に努めきたが、昨今の原燃料価格の上昇や製造設備・物流体制の維持費用の上昇により、PACの事業採算は大幅に悪化している。こうした環境下、自助努力のみでの吸収は困難な状況であり、今後の事業継続と安定供給を維持するために、今回の価格改定が必要だと判断した。

東ソー 新社長に桒田常務が昇格、6年ぶりの交代

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2022年2月7日

社長交代会見

山本社長「当社を成長させることができる人材」

 東ソーは3日、社長交代人事を発表した。3月1日付で新社長に桒田守(くわだ・まもる)取締役常務執行役員が昇格し、山本寿宣社長は取締役相談役に就任する。桒田常務は広島県出身の61歳。入社以来、工場勤務が23年間と長く、その後、ポリマー事業部長、クロル・アルカリと機能商品のセクター長、購買・物流部長などを歴任している。

 同日開催された社長交代会見の席で、山本社長は

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東ソーの4-12月期 クロアリ製品好調で大幅な増益

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2022年2月4日

 東ソーは3日、2022年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績を発表した。売上高は30%増の6695億円、営業利益は2.1倍の1069億円、経常利益2.2倍の1149億円、純利益2.2倍の774億円となり、大幅な増収増益となった。

 同日開催された決算会見の中で、米澤啓上席執行役員は

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東ソー カーボンニュートラルに向けた方針策定

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2022年1月19日

2030年にGHG30%削減、1200億円を投資

 東ソーは18日、2050年カーボンニュートラル(CN)に挑戦し、2030年度までに温室効果ガス(GHG)排出量を2018年度比30%削減すると発表した。

東ソーグループのGHG排出量削減計画

 気候変動の主因となっているGHGの排出量削減は世界で最も関心が高い社会課題の1つ。日本政府による2050年CN宣言や2030年度GHG排出量削減目標の見直しを受け、グループ全体でのGHG排出量削減の方針を策定した。

 スコープ1、2について、

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東ソー PCD製品を値上げ、事業採算が大幅に悪化

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2022年1月12日

 東ソーは11日、ポリカーボネートジオール(PCD)製品を、今月24日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、「200円/kg以上」。

 PCD製品については、経済活動の再開による需要回復が進む中、主要原材料価格は、ひっ迫した需給バランスが続いていることにより高騰。また昨今の原燃料・ユーティリティコスト・物流費の上昇などにより、事業採算は大幅に悪化している。

 同社は、これまで事業採算改善へ向けてあらゆるコスト削減に努めてきたが、こうしたコスト上昇を自助努力のみで吸収することは困難な状況となっていることから、今後の事業継続と安定供給を維持するために、今回の値上げを決定した。

東ソー TPUを値上げ、原材料価格の高騰に対応

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2022年1月12日

 東ソーは11日、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)製品を今月24日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、エーテル系製品が「150円/kg以上」、エステル系製品が「60円/kg以上」となっている。

 TPU製品については、経済活動の再開による需要回復が進む中、主要原材料価格は、ひっ迫した需給バランスの継続により高騰の一途をたどっている。同社は、これまで事業採算改善へ向けてあらゆるコスト削減に努めてきたが、昨今の原燃料・ユーティリティコスト・物流費の上昇などにより、事業採算は大幅に悪化している。

 こうしたコスト上昇を自助努力のみで吸収することは困難なことから、今後の事業継続と安定供給を維持するために、今回の値上げの実施を決定した。