経産省

　経済産業省が14日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、7月の輸入単価は518.8ドル/t、円換算で3万8383円/kl（為替：108.0円/ドル）だった。

　ドルベースでは前月比55.9ドル安、円換算でも同4177円安となり、いずれも2カ月連続で値下がりした。

　経済産業省が12日に発表したエチレン生産速報によると、6月の生産量は前年同月比20.5％増の49万2900tとなり、4カ月連続で前年実績を上回った。前月比では1.7％減で、3カ月連続でマイナスとなった。

　前年同月が3プラントで定修を行っていたのに対し、今回は2プラントだったことで、生産量が2桁増になったと考えられる。

　経済産業省が12日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、6月の輸入単価はトン574.7ドル、円換算で4万2560円/kl（為替：109.0円/ドル）だった。

　ドルベースでは前月比4ドル安、円換算でも同1092円安となり、いずれも4カ月ぶりに値下がりした。

　経済産業省がこのほど発表したエチレン生産速報によると、5月の生産量は前年同月比0.4％増の50万1300tとなり、3カ月連続で前年実績を上回った。前月比では2.8％減で、2カ月連続でマイナスとなった。

　前年同月と同様、今回も2プラントで定修を行っていたことから、生産量は微増もほぼ前年並みの水準に留まったと考えられる。

　経済産業省がこのほど発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、5月の輸入単価は578.7ドル/t、円換算で4万3652円/kl（為替：111.1円/ドル）だった。

　ドルベースでは前月比32.5ドル高、円換算でも同2214円高となり、いずれも3カ月連続で値上がりした。

　経済産業省が17日に発表したエチレン生産速報によると、4月の生産量は前年同月比6.7％増の51万6100tとなり、2カ月連続で前年実績を上回った。

　前月比では8.3％減で、2カ月ぶりにマイナスとなった。前年同月は2プラントで定修を行っていたが、今回は一プラントだったことも生産増の要因と見られる。

　経済産業省が17日に発表したエチレン用輸入ナフサ通関実績によると、4月の輸入単価はトン546.2ドル、円換算で4万1420円/kl（為替：111.2円/ドル）だった。

　ドルベースでは前月比38.9ドル高、円換算でも同2892円高となり、いずれも2カ月連続で値上がりした。