クラレトレーディングはこのほど、出光興産が独自開発したシンジオタクチックポリスチレン樹脂(SPS)「ザレック」を用いて、優れた速乾性とドライ感を有する繊維「エプシロン」を新たに開発したと発表した。

高い疎水性や耐熱性などのユニークな特長を併せもつことから、
2023年6月12日
2023年1月10日
[クラレトレーディング・人事](1日)【クラベラ事業部】▽事業部長安河内裕史▽ “クラレトレーディング 人事(2023年1月1日)” の続きを読む
2022年12月20日
[クラレトレーディング/組織改正](1日)①衣料・クラベラ事業部を「クラベラ事業部」に改称し、次の通り再編を行う▽販売第1部と販売第2部を統合し「衣料販売部」とし、傘下に「衣料東京グループ」「衣料大阪グループ」「ワーキンググループ」の3グループを配置する▽機能材事業部の資材販売部を「クラベラ事業部」の傘下に編入する▽クラベラ企画管理部を「クラベラ推進部」に改称するとともに傘下のグループを再編し、「販売推進グループ」「事業企画グループ」「素材開発グループ」の3グループとする②産資・クラリーノ事業部クラリーノ販売部に「第3グループ」を新設する③樹脂・化学品事業部のエラストマー部東京エラストマーグループおよび大阪エラストマーグループを再編し、「エラストマー第1グループ」と「エラストマー第2グループ」とする④アクリル事業部において、次の通り再編を行う▽アクリル製品部の東京シートグループと東京複合材グループおよび大阪アクリル製品グループを統合し、「シートグループ」とする▽東京光学製品グループを「光学製品グループ」に改称する▽エックスエー製品部をアクリル製品部の傘下に編入し、「エックスエー製品グループ」とする⑤経営管理本部において、次の通り再編を行う▽「経営企画室および経理・財務部」を社長直轄組織とし、「経営企画室」の傘下に「ソウル支店」および「台北支店」を編入する▽CSR推進室と人事・総務部を再編し、「CSR推進室」と「BPI推進室」の2室制とする。「CSR推進室」の傘下に「審査・法務部」「品質保証部」の2部を配置し、「BPI推進室」の傘下には「人事・総務部」「業務管理部」の2部を配置する▽審査・法務部の審査グループと法務グループを統合し、「審査・法務グループ」とする▽品質保証部の傘下に「品質保証グループ」を新設する▽業務管理部の業務グループを「業務管理グループ」に改称する。
2022年12月5日
2022年5月19日
2022年2月2日
2021年12月27日
2021年12月21日
2021年12月15日
2021年6月29日
三菱ケミカルは28日、同社がもつバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許を含む関連特許について、クラレおよびクラレトレーディングとライセンス契約を締結したと発表した。ライセンス対象の製品は、再生可能なバイオマス原料によるPET(ポリエチレンテレフタレート)。繊維をはじめ様々な用途が見込まれており、従来の石油由来の製品と比べ、温暖化ガスの排出量を抑えることができる。
同特許は、バイオマス原料由来の高品質ポリエステルそのものに関する物質特許。製造販売など事業を行う上で必要な基本特許となり、これまで日本のみならず米国、欧州、中国で特許登録を完了している。
さらに、三菱ケミカルは、今回の特許以外にもバイオマス原料由来の製品に関する特許を数多く保有している。今後、環境負荷の低いバイオマス原料由来の製品を普及させるために、自社事業の拡大だけではなく、外部との協業やライセンス供与を積極的に推進させることで、持続可能な新炭素社会の構築に貢献していく。