DBJとエプソン 米金属3Dプリンティング新興に出資

, , , ,

2024年1月29日

 日本政策投資銀行(DBJ)とセイコーエプソンはこのほど、金属3Dプリンティング技術のスタートアップである3DEO(米国・ロサンゼルス)に出資したと発表した。

 3DEOは、独自開発した生産プロセス技術

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

エプソン 古着からアップサイクル、繊維化技術で不織布

, , , , , ,

2023年2月2日

 セイコーエプソンはこのほど、ファッションデザイナー中里唯馬氏が主宰する「YUIMA NAKAZATO」とともに、フランスで開催されたパリオートクチュールファッションウィーク2023年春夏コレクションにおいて、エプソンのデジタル捺染技術とドライファイバーテクノロジーによって使用済みの衣服からアップサイクルした新コレクション制作をサポートしたと発表した。

 同社のドライファイバーテクノロジーは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

セイコーエプソン コットン衣類の端材を原料に新包装材を実用化

, , ,

2022年12月9日

 セイコーエプソンはこのほど、循環型経済の実現を目指して、同社独自の「ドライファイバーテクノロジー」を応用し、コットン衣類の縫製過程で発生する端材を原料としてアップサイクルした新たな包装材を実用化した。同包装材は年内に同社が販売する一部のウオッチ商品から採用していく。

コットン衣類製造時の端材(左)を、ドライファーバーテクノロジーで繊維化・結合・成形しアップサイクル。ウオッチ商品の包装材(右)に活用する

 ドライファイバーテクノロジーとは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ユーグレナなど バイオプラ技術開発コンソーシアム設立

, , , , , ,

2021年5月13日

 ユーグレナ、セイコーエプソン、日本電気の3社はこのほど、東京大学と共同でバイオマスプラスチックの1つ「パラレジン」の技術開発・普及推進を目的とする「パラレジンジャパンコンソーシアム」を設立したと発表した。微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の貯蔵多糖「パラミロン」を使ったプラスチックだ。

 パラミロンはβ-1,3グルカンからなる多糖類だが、同じ多糖類のセルロース(β-1,4結合)とは異なる立体構造をもつため、流動性を良くできる。またユーグレナの培養方法を調整することで、高密度で生成させることが可能だ。古紙や食物残渣などのセルロースの糖化物をユーグレナ培養の栄養分とすることで、環境負荷となる廃棄物を活用した非可食バイオマスプラスチックによる資源循環システムの構築を目指す。

 「パラレジン」の安定供給実現に向け、各段階の技術をもった3社が幹事企業としてコンソーシアムを組み、各社のノウハウを生かして実用化を加速させる。ユーグレナはパラミロンの規格化、エプソンは古紙・廃棄物の糖化プロセスの検討、日本電気はパラレジンの規格化と利活用の検討など各々のワーキンググループを推進し、東京大学岩田忠久教授がコンソーシアム活動への助言、顧問の取りまとめを行う。現在8社と1自治体が参画しており、2030年に年間20万t規模の供給を目指している。

エレファンテック FPC量産拠点設立へ18億円を調達

, , , , , ,

2019年11月18日

 三井化学と戦略的提携に合意したエレファンテックは14日、セイコーエプソンをリードインベスターとし、三井化学や住友商事など計9社を割当先とする第三者割当増資を実施し、総額18億円の資金調達を行ったと発表した。

共同会見で(左から)タカハタプレシジョンの片岡専務、三井化学の松尾専務、エレファンテックの清水社長、セイコーエプソンの小川常務、住友商事の植木部長
共同会見で(左から)タカハタプレシジョンの片岡専務、三井化学の松尾専務、エレファンテックの清水社長、セイコーエプソンの小川常務、住友商事の植木部長

 エレファンテックは、フィルム基材に銀ナノインクのインクジェット印刷と銅メッキで生産するフレキシブル基板(FPC)を製造・販売する、プリンテッド・エレクトロニクス分野のスタートアップ企業。同日に都内で行われた出資企業7社が出席する共同記者会見で、エレファンテックの清水信哉社長は「当社はこれまで、FPCの

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について