DNPとMWCC 銀ナノワイヤーで透明導電フィルム

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2023年10月4日

 大日本印刷(DNP)とマイクロ波化学(MWCC)は3日、マイクロ波の照射によってナノメートルレベルを実現した銀ナノワイヤーを用いて、高い透明性と導電性を両立した透明導電フィルムを開発したと発表した。

銀ナノワイヤー分散液とFE-SEM画像

 DNPは、今年12月から

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マイクロ波化学 鉱山プロセス技術でリチウム製錬

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2023年6月30日

三井物産のネットワークを活用、2026年に商業化

 マイクロ波化学(MWCC)と三井物産は27日、マイクロ波を用いた低炭素リチウム鉱石製錬技術について、共同開発契約を締結したと発表した。CO2排出の主要因となる煆焼(かしょう)プロセスを電化し、環境負荷の低い、世界初となるマイクロ波を利用したリチウム製錬技術の確立に取り組む。今後、共同開発においてパイロット実証を進め、2026年の商業化を目指し、新規リチウム鉱山や製錬工場への同技術の適用を検討していく方針だ。

マイクロ波装置のスケールアップを担う大阪事業所

 モビリティのEV化が急速に進み、

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マイクロ波化学 マイクロ波加熱でベリリウム鉱石を溶解

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2023年4月5日

 マイクロ波化学(MWCC)はこのほど、量子科学技術研究開発機構(量研)と共同研究契約で進めているマイクロ波加熱を用いたレアメタルの省エネ精製技術ついて、ベリリウムの実鉱石ベリルを溶解することに成功したと発表した。なお、両社は昨年、リチウム鉱石であるスポジュミン精鉱の溶解に成功している。

六ヶ所研究所での溶解試験の様子

 従来、レアメタルの

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MWCC マイクロ波の低温でリチウム実鉱石の溶解成功

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2022年7月14日

 マイクロ波化学(MWCC)と量子科学技術研究開発機構(量研)量子エネルギー部門六ヶ所研究所は13日、リチウム鉱山で採鉱し選別されたスポジュミン精鉱に省エネ精製技術を適用し、マイクロ波加熱温度300℃で溶解することに成功したと発表した。なお、両者は昨年12月、マイクロ波加熱を用いたレアメタルの省エネ精製技術に関する共同研究契約を締結している。

量研六ヶ所研究所のマイクロ波加熱ベンチ装置

 レアメタルの1つであるリチウムの溶解では、スポジュミン精鉱を1000℃以上のか焼処理の後、濃硫酸による250℃以上の焙焼処理が必要となる。今回、量研が開発した化学処理とマイクロ波加熱を組み合わせたアルカリ・マイクロ波溶融技術を用いて、リチウム鉱石で実証試験を行った。具体的には、

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