三井化学 2030年のありたい姿に向けCXを追求

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2024年7月12日

DXがコアツール、事業ポートフォリオ変革加速

 三井化学グループは、企業グループ理念のもと、経済軸、環境軸、社会軸から成る三軸経営を実践し、事業活動を通じた社会課題解決へ取り組む。 

 2021年には経営ビジョンとマテリアリティを組み込んだ「VISION2030」を策定。ありたい姿を「未来が変わる。化学が変える。」とし、変化をリードしサステナブルな未来に貢献するグローバルソリューション・パートナーというコンセプトと、社員の行動指針を定めた。「VISION2030」の基本戦略では、事業ポートフォリオの転換を実現するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を強力なドライバーとして位置づける。

橋本社長

先日のESG説明会において、橋本修社長は、

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三井化学 白神山地でベンチ寄贈、世界自然遺産応援PJ

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2023年12月20日

 サステナビリティ活動「世界自然遺産応援プロジェクト」に取り組む三井化学グループは、第5弾となる今回、白神山地の麓に位置する秋田県藤里町で活動を行った。

藤里学園の生徒と完成したベンチ。写真左の丸形のペンチは、白神山地の水滴をモチーフにしたコンビネーションベンチ=2023年10月

 三井化学と三井化学産資は、

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三井化学 「セミコン・ジャパン」出展、新技術など提案

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2023年12月11日

 三井化学と三井化学東セロは、今月13~15日に東京ビッグサイト・東展示棟で開催される「セミコン・ジャパン2023」に三井化学グループとして出展する。

三井化学グループのブースイメージ

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三井化学 世界自然遺産・徳之島で児童らとベンチ寄贈

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2022年9月9日

 三井化学グループは、サステナビリティ活動「世界自然遺産応援プロジェクト」に取り組んでいる。第4弾となる今回は、鹿児島県・徳之島の小学生たちとコラボし、児童らがデザインしたベンチを寄贈した。

岡前小学校の児童や先生方と、三井化学、三井化学産資のスタッフ。左右に見えるベンチは、「闘牛のようなクロウサギのようなベンチ」。クロウサギ観察小屋と天城岳松原登山道入り口にそれぞれ設置された=2022年4月、岡前小学校

 このほど、

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三井化学グループ 人事(2022年4月1日)

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2022年1月26日

[三井化学関連・人事](4月1日)▽退任(下関三井化学)社長前浜充宏▽同社社長岩永徳幸▽ICTソリューション事業本部企画管理部長田篤▽活材ケミカル社長吉田敏彦▽関係会社支援部鈴木重夫▽Mitsui Chemicals India PVT.LTD.社長川口潤▽SDC Technologies,Inc.社長Richard Chang▽Mitsui Hygiene Materials(Thailand)Co.,Ltd.社長鈴木健一▽プライムポリマー自動車材事業部副部長深田利▽Mitsui Prime Advanced composites Europe B.V.社長村岡道治▽Mitsui Chemicals Scientex Sdn.Bhd.社長大嵜武▽上海中石化三井化工有限公司董事総経理渡辺晋也。

三井化学グループ 人事(4月1日)

2020年3月3日

[三井化学関連・人事](4月1日)▽退任(サンレックス工業社長)湯浅浩志▽Mitsui Hygiene Materials(Thailand)Co.,Ltd.社長勝山仁之▽退任(Advanced Composites,Inc.社長)志手啓二▽退任(三井化学サンアロイ社長)伊藤貢▽退任(三井・ケマーズフロロプロダクツ副社長)中嶋靖▽同社副社長鍬塚敏昭▽退任(ジャパンコンポジット社長)川本誠之▽同社社長加茂秀之▽退任(三井化学エムシー社長)平田文明▽同社社長小島順一▽天津天寰ポリウレタン有限公司総経理山中健司▽基盤素材事業本部石化原料事業部ナフサGL渡邉豊▽GC―M PTA Co.,Ltd.副社長、Thai PET Resin Co.,Ltd.副社長、伊藤厚実▽大阪工場総務部長和田功▽P.T.Petnesia Resindo社長阿部光雅▽上海中石化三井化工有限公司董事総経理後藤亨晴▽退任(エムシー・ビジネスサポート社長)守谷広司▽台湾三井化学股分有限公司董事長木村貴雄。

 

東京国際包装展 食品ロスなどに対応する製品・技術が集結

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2018年10月4日

東京国際包装展 世界有数の総合包装展「TOKYO PACK 2018-2018東京国際包装展」が5日まで開催されている。1966年に第1回が開催されて以降、隔年で実施。27回目となる今回は、前回を上回る出展社総数700社・2609小間の規模で行われ、フードロスや環境問題など、包装を巡る問題の解決に資する製品・技術を紹介している。化学メーカーも多数出展した中から、10社・グループの展示を紹介する。

 ▼出光ユニテック

出光ユニテック 出光ユニテックは「一歩先行く利便性の創造Only One」をコンセプトに、容器やシート、フィルム、ジッパーなどの開発品を中心に展示を行った。容器の「防曇シール蓋パッケージ」は、シールでありながら曇りにくくした製品。開けやすく、はめ込み式に比べ密封性が高いのが特徴だ。

 「通蒸パック」は密封性と開けやすさを両立させたパッケージシステム「マジックトップ」に自動通常機能を付加させたことで、商品のロングライフ化を可能にする。

 特にユニークだったのは「片手開口パウチ」。ジッパーの下にスリーブ材を設けることで、パウチを両側から押すと、スリーブ材の反発でジッパーの口が開くようになっている。

 そのほか、レトルトショックに強い「酸素ハイバリアシート」、水蒸気の透過性を従来の半分にした「防湿シート」など、多様な開発品を披露していた。

 ▼クラレ

クラレ クラレはクラレトレーディングと「地球のために貢献しているプラスチック」をテーマに、バイオマス由来の未来型ガスバリア素材「プランティック」、同社の代表的な機能性樹脂の1つである、EVOHガスバリア性樹脂「エバール」などを紹介した。

 プランティックは成形性に優れることから、主に生鮮食品のMAP(ガス置換)包装や、生パスタなどのチルド流通食品の包装材として使われる。高いバリア性により鮮度を保持することで、食品ロス削減に貢献。2003年に商業化してから、オーストラリアと欧州の大手スーパーで採用が進んでいる。

 エバールはプラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を持つ。包装材内への酸素侵入量を最小限に抑え、酸化や腐敗による劣化を防ぐことで、食品のロングライフ化に貢献する。

 今回の展示では

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