三菱ガス化学など3社 安比地熱発電所の営業運転開始

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2024年3月13日

 三菱ガス化学(MGC)、三菱マテリアル(MMC)、電源開発(Jパワー)の共同出資会社である安比(あっぴ)地熱はこのほど、岩手県八幡平地域で2019年8月から建設を進めてきた安比地熱発電所の営業運転を開始した。

安比地熱発電所の全景

標高約1130mに位置し、

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三菱ガス化学など CCSのサプライチェーン構築を検討

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2022年10月3日

 三菱ガス化学(MGC)、東北電力、野村総合研究所はこのほど、石油天然ガス・金属鉱物資源機構の公募事業「令和4年度 国内の特定地域を対象としたCO2回収および輸送に関する調査(その2)」を共同で受託したと発表した。9月から開始し、2023年2月まで実施する予定。

 同事業では

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三菱ガス化学など 新潟県のCO2貯留可能性を調査開始

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2022年9月27日

 三菱ガス化学(MGC)とINPEX、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)はこのほど、新潟県の北蒲原地域でのCO2地下貯留ポテンシャルを評価する共同研究を開始した。

 3者共同で、

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三菱ケミカルと三菱ガス化学 三菱エンプラの事業を再編

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2022年2月9日

 三菱ケミカル(MCC)および三菱ガス化学(MGC)は8日、両社の折半出資会社である三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)について事業再編を行うと発表した。MGCは、MCCが保有する株式(25%)を2023年4月3日で追加取得し、MEPを連結子会社化する。なお、譲渡金額については非公開。

 MEPは、

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三菱ガス化学 新潟エリアでCO2有効活用事業、共同検討

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2021年6月1日

 三菱ガス化学(MGC)と石油資源開発(JAPEX)はこのほど、両社の事業基盤などを生かした、新潟エリアにおけるCO2を有効活用した事業の可能性について共同で検討することに合意したと発表した。

 新潟市内でメタノールやアンモニアの製造実績をもつMGCと、新潟県内で複数の油ガス田で石油・天然ガスの生産操業を行うJAPEXが、MGC新潟工場と、両社が共同操業を行う東新潟ガス田を拠点とする、CO2を有効活用した事業の可能性を検討する。

 まず、MGCにおいて、新潟工場で発生するCO2を原料とするメタノール製造の事業可能性の検討を開始。同時に、JAPEXを中心に、同工場の余剰CO2を有効利用した、現在生産中の東新潟ガス田の石油ならびに天然ガスの増産を目的とするCO2-EOR/EGR(石油/ガスの増進回収法)の技術検討を実施する予定。

 また将来的には、CO2を原料にメタンを製造するメタネーションや、東新潟油ガス田で実施したCO2-EOR/EGR技術を活用した、CCUS(CO2の分離・回収、有効活用、貯留)の、新潟エリアを中心とする展開も視野に取り組んでいく。

 なお、新潟県では、昨年9月に「2050年までに温室効果ガス排出量の実質ゼロ(カーボンニュートラル)を目指す」ことを表明しており、また、昨年10月に政府が示した「2050年カーボンニュートラル実現」の目標を受け、官民での動きが加速。これらの方針を踏まえ、新潟県は、関東経済産業局とともに、今年3月に、「新潟県カーボンニュートラル産業ビジョン」と「事業モデル展開ロードマップ」を策定し、新潟県固有の地域資源や技術シーズを活用した新たな産業の創出を推進している。

 両社は、新潟エリアをはじめとする2050年のカーボンニュートラル実現へ、それぞれの強みを生かした貢献を目指していく。