九州大学 三菱ガス化学と過水を安全に合成する触媒開発

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2023年3月1日

 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER:アイスナー)/大学院工学研究院の小江誠司(おごう・せいじ)主幹教授らの研究グループは、三菱ガス化学との共同研究により、水素と酸素を爆発の危険性がほとんどない安全な混合比率で、1つのフラスコのみを使い効率よく過酸化水素(過水)を合成する触媒の開発に成功した。また、同触媒の性能は、これまで報告された均一系触媒で世界最高値を示した。

水素と酸素から過酸化水素を作る新しい反応サイクル

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三菱ガス化学の4-12月期 為替とPOMで増収増益

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2023年2月10日

 三菱ガス化学の2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績は、売上高は前年同期比14%増の5993億円、営業利益1%増の454億円、経常利益9%増の638億円、純利益13%増の445億円となった。原燃料価格や輸送費の上昇、電子材料の需要落ち込みなどが減益要因となったものの、

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三井化学 三菱ガス化学バイオマスPCに原料供給へ

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2023年2月10日

 三井化学と三菱ガス化学は9日、バイオマスポリカーボネート(バイオマスPC)の生産・販売に向けた取り組みを開始したと発表した。

マスバランス方式によるバイオマス製品生産のイメージ図

 三井化学は、バイオマス化を加速する「BePLAYER(ビープレイヤー)」ブランドから “三井化学 三菱ガス化学バイオマスPCに原料供給へ” の続きを読む

三菱ガス化学 リサイクル炭素繊維事業会社へ出資

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2023年1月26日

 三菱ガス化学はこのほど、プラスチックリサイクル関連の課題解決に向け、新明和工業と共同で富士デザイン(兵庫県小野市)に対する出資を実施した。

 新明和は、2020年から富士加飾(兵庫県小野市)と共同で、

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三菱ガス化学 MXナイロンがISCC PLUS認証取得

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2022年12月26日

 三菱ガス化学は21日、同社新潟工場で生産するMXナイロンについて、持続可能な製品の国際的な認証制度の1つである「ISCC PLUS認証」を取得したと発表した。これにより、同社は今後、持続可能な原料をマスバランス方式によって割り当てた「ISCC PLUS認証 MXナイロン」の製造・販売を開始する。

 MXナイロンは

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三菱ガス化学 天然ガスの増進回収、CO2圧入井へ転用

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2022年12月6日

 三菱ガス化学はこのほど、JOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)の公募事業を受託し、EGR(天然ガスの増進回収)を目的とした既存構造性ガス坑井のCO2圧入井への転用検討スタディを開始した。同事業は、2023年1月まで行う予定。

 同検討は、

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三菱ガス化学 豪社と環境循環型メタノール事業の検討開始

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2022年11月14日

 三菱ガス化学はこのほど、豪Cement Australia(CA)社と、三菱ガス化学が新たに開発した環境循環型メタノール製造技術を適用し、CAのグラッドストーン工場(クイーンズランド州)から回収するCO2とグリーン水素を原料としたメタノール製造販売の事業化検討を行うことで合意したと発表した。

豪CA社と環境循環型メタノール事業で合意

 同地域で

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三菱ガス化学の上期 為替とPOMの好調で増収増益

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2022年11月11日

 三菱ガス化学の2023年3月期第2四半期(4―9月期)の連結業績は、売上高は前年同期比18%増の3949億円、営業利益12%増の335億円、経常利益29%増の499億円、純利益22%増の343億円で、営業利益と経常利益で過去最高益を更新した。円安効果、原燃料高の販売価格への転嫁などで増収し、為替要因や好調なポリアセタール(POM)の販売により増益となり、前回予想を上回った。

 セグメント別では、

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