三菱ケミカルグループの4-12月期 大幅減益も諸施策の成果に期待

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2023年2月8日

 三菱ケミカルグループが7日に発表した2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績(IFRS)は、売上収益は前年同期比17%増の3兆4062億円、コア営業利益19%減の1779億円、純利益86%減の170億円と、増収となるも大幅な減益となった。

ジョンマーク・ギルソン社長=2月7日、オンライン

 同日にオンライン説明会を開催。ジョンマーク・ギルソン社長は

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三菱ケミカルグループ 地球快適化インスティテュートを吸収合併

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2023年2月8日

 三菱ケミカルグループは7日、完全子会社である地球快適化インスティテュート(TKI)を4月1日に吸収合併すると発表した。

 TKIは、

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三菱ケミカルグループ 情報サービス子会社MCSYを統合

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2023年2月7日

 三菱ケミカルグループは6日、グループ会社の三菱ケミカルシステム(MCSY)について、4月1日付で統合すると発表した。

 MCSYは、同社グループのIT機能会社として

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三菱ケミカル メディカゴ社の事業撤退、ワクチン商用化断念

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2023年2月6日

 三菱ケミカルグループは3日、グループ会社である田辺三菱製薬の100%連結子会社メディカゴ社(カナダ・ケベック市)について、新型コロナウイルス感染症の予防を適応として開発を進めていたVLPワクチン「COVIFENZ」など全事業から撤退すると発表した。

 メディカゴ社は、

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三菱ケミカルグループ PVOH樹脂の特殊銘柄、生産能力を増強

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2023年2月3日

 三菱ケミカルグループは2日、ポリビニルアルコール樹脂(PVOH樹脂)の特殊銘柄である「ゴーセネックス」および「ニチゴーGポリマー」について、岡山事業所に新プラントを建設し、生産能力を増強すると発表した。2024年10月の稼働を予定している。

「ゴーセネックス」の用途例

 両銘柄は、

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三菱ケミカルグループと三井化学 共同物流の検討開始、効率化を図る

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2023年1月30日

 三菱ケミカルグループと三井化学は27日、社会・産業の基盤である化学品物流の標準化・効率化に向けた共同検討を開始したと発表した。

 三井化学で

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三菱ケミカルグループ 新グループ理念策定、ステークホルダーに貢献

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2023年1月27日

 三菱ケミカルグループは26日、新しいグループ理念(パーパス、スローガン、Our Way)を策定し、2月から社内外に向けたコミュニケーションを開始すると発表した。

パーパス

 パーパスは

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三菱ケミカルグループ 各フィルム製品を値上げ、安定供給を維持

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2023年1月12日

 三菱ケミカルグループは11日、各フィルム製品について2月1日出荷分から値上げすると発表した。

 対象製品および改定幅は、無延伸共押出多層フィルム「ダイアミロンM」と「ダイアミロンMF」、無延伸ナイロンフィルム「ダイアミロンC」が「現行価格比8%」、「ダイアラップ」関連製品が「現行価格比10%」。

 昨今、原油価格をはじめとするエネルギー費用の上昇などを背景に、原料価格やユーティリティ費用、物流費、副資材費などの諸費用の上昇が継続しており、事業収益を大きく圧迫している。同社は、継続的なコスト削減に努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難であると判断した。

 なお、今回の価格改定は、2022年4月に表明した「ダイアミロン」の「15%」、「ダイアラップ」の「30%」、2021年10月に表明した「ダイアミロンC」の「10%」に追加するかたちとなる。

三菱ケミカルグループ アクリル酸製品を値上げ、コストが上昇

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2022年12月27日

 三菱ケミカルグループは26日、アクリル酸製品について、2023年1月11日出荷分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。対象製品は、「アクリル酸」「アクリル酸ブチル」「アクリル酸2エチルヘキシル」「アクリル酸メチル」「アクリル酸イソブチル」で、改定幅はいずれも「25円/kg以上」。

 同社グループは今年6月に価格改定を発表したが、その後も当該製品の製造にかかる電気・蒸気など用役費の高騰が継続している。さらに昨年から、当該製品に関わる修繕費を含む固定費、助剤および物流費が上昇している。同社は、今後も安定的な供給を継続するために、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。