三菱ケミカルグループ アセトン、MIBK、DAA値上げ、採算是正

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2023年4月26日

 三菱ケミカルグループは25日、アセトン、メチルイソブチルケトン(MIBK)、ダイアセトンアルコール(DAA)について4月26日出荷分から値上げを実施することとし、取引先と交渉を開始したと発表した。改定幅は、アセトンが「12円/kg以上」、MIBKとDAAが「30円/kg以上」。加えて、荷姿がドラム缶、石油缶の場合は、鋼材費価格高騰分を改定する。

 昨今のエネルギー価格急騰に伴い、当該製品の生産にかかる電気・蒸気などの用役費に加え、物流保管費などの諸経費、修繕費などの固定費の上昇も避けられない事態となっている。同社は、こうした大幅なコストアップ分を、自助努力のみで対応することは困難と判断し、採算是正と安定供給維持のため、価格改定の実施を決定した。

三菱ケミカルグループ インドでLIB用電解液のライセンスを供与

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2023年4月18日

 三菱ケミカルグループはこのほど、グループ会社のMUアイオニックソリューションズ(MUIS)が、インドのNeogen社と、同国におけるLIB用電解液の製造技術ライセンス供与に関する契約を締結したと発表した。

 同社グループのLIB用電解液は、

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三菱ケミカルグループ 共同研究体の水処理技術、国交省事業に採択

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2023年4月18日

 三菱ケミカルグループは17日、クボタ、東京農工大学との共同研究体が提案した下水処理技術が、国土交通省「令和5年度下水道革新的技術実証事業」(B‐DASHプロジェクト)に採択されたと発表した。

ガス透過膜を用いたMABRによる下水道水処理システムの概要

 同プロジェクトは、

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三菱ケミカルグループ 東大「先制的LCA社会連携研究部門」に参画

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2023年4月17日

 三菱ケミカルグループはこのほど、東京大学が4月1日に設立した「未来戦略LCA連携研究機構(UTLCA)」の「先制的LCA社会連携研究部門」に参画し、LCA(ライフサイクルアセスメント)の共同研究に取り組むと発表した。

 LCAとは、製品や

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三菱ケミカルグループ ゼット軟式バットにエラストマー採用

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2023年4月13日

 三菱ケミカルグループは12日、熱可塑性エラストマー「Tefabloc(テファブロック)」が、ゼットの一般軟式バット「ブラックキャノンAパワー」に採用され、今年2月下旬から販売されていると発表した。 

「テファブロック」が採用されたゼット「ブラックキャノンAパワー」(左)と、同バットの打撃部三重管構造の最外層に使用された「テファブロック」(右)

 「テファブロック」は、

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三菱ケミカルグループ 福島の脱炭素化と復興、プラットフォーム参画

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2023年4月12日

 三菱ケミカルグループは11日、環境省を事務局として設立された「脱炭素×復興まちづくりプラットフォーム」に参画したと発表した。

 東日本大震災・原発事故によって被災した福島県の12市町村では、脱炭素化と

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三菱ケミカルG 錠剤・カプセル包装用防湿シートを値上げ

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2023年4月11日

 三菱ケミカルグループは10日、錠剤・カプセル包装用防湿シートについて、6月1日出荷分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は「ビニホイル」Cシリーズが「現行価格に対し13%以上」、「ビニホイル」Fシリーズが「同5%以上」、「スーパーホイル」が「同15%以上」。

 昨今、エネルギー費用の上昇などを背景に、原材料価格やユーティリティ費、副原料費、物流費、修繕費などの諸費用の上昇が継続し、事業収益を圧迫している。こうした環境下、同社グループは、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたものの、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、価格改定の実施を決定した。

 

三菱ケミカルG 酸化エチレンと同誘導品を5月から値上げ

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2023年4月6日

 三菱ケミカルグループは5日、酸化エチレンおよび同誘導品について、5月1日納入分から値上げすることを決定し、取引先との交渉を開始すると発表した。対象製品と改定幅は、酸化エチレンが「35円/kg以上」、モノエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールが「45円/kg以上」。

  当該製品に関わる、原燃料価格の上昇に伴うユーティリティコスト、物流費、原料であるエチレンのコストが上昇。加えて、製造設備の修繕費などの固定費も増加している。市場環境が大きく変化する中、同社は、合理化に注力しているものの、これらのコストを自助努力のみで吸収することは困難なことから、今後も安定供給を継続するために、値上げせざるを得ないと判断した。

【化学企業 入社式訓示①】三菱ケミカルグループ ジョンマーク・ギルソンCEO

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2023年4月4日

 化学は社会に欠かせない製品や素材を生み出すことができ、無限の可能性がある。

 我々のパーパスは、

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