ENEOSなど 「合成燃料1BD 実証研究装置建設チーム」が2025年度エンジニアリング奨励特別賞を受賞

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2025年8月1日

 千代田化工建設(千代田化工)、千代田エクスワンエンジニアリング(CXO)、日鉄エンジニアリングおよびENEOSの4社メンバーからなる「合成燃料1BD 実証研究装置建設チーム」は31日、

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千代田エクスワンエンジニアリング 出光興産向け固体電解質の小型実証設備第1プラント能力増強工事を完工

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2025年5月15日

 千代田エクスワンエンジニアリングは14日、千代田化工建設と共に、出光興産が取り組む固体電解質小型実証設備第1プラント能力増強工事を完工したと発表した。

 固体電解質は、

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三菱商事など バイオCCUポリエステル繊維のSC構築

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2024年7月8日

 三菱商事、ゴールドウイン、ネステ、SKジェオ セントリック(SKGC)、インドラマ ベンチャーズ(IV)、インディア グリコール(IGL)、千代田化工建設の7社はこのほど、リニューアブル原料、バイオ原料に加え、CCU(CO2回収・有効利用)技術を活用した低炭素でサステナブルなポリエステル製造サプライチェーン(SC)を構築したと発表した。

ゴールドウイン、三菱商事:サステナブルポリエステルのサプライチェーン概要

 ネステの

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木幡計器 千代田とプラントDX化で提携、センサが採用

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2024年5月28日

 圧力計専業メーカーの木幡計器製作所はこのほど、プラントエンジニアリング大手の千代田化工建設と業務提携を締結した。木幡計器が開発した後付けIoTセンサユニット「Salta(サルタ)」を、千代田化工が展開するプラントメンテナンス&オペレーション統合管理システム「plantOS」のパートナー製品として組み込む。

千代田化工のプラントメンテナンス&オペレーション統合管理システム『plantOS』の概要説明図

「Salta」は、

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三井化学など マイクロ波でナフサ分解、共同開発を開始

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2023年8月2日

 三井化学、マイクロ波化学、千代田化工建設の3社は1日、マイクロ波加熱を利用した革新的ナフサクラッキング技術の共同開発を開始した、と発表した。同開発は、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が進める「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム 重点課題推進スキーム」に採択されたもの。

「M-Cracker」のロゴ。下部にあしらった弧のラインは地平線(人々が暮らす世界)をイメージ。化学産業の最も源流に位置するナフサクラッキング技術を、マイクロ波プロセスで塗り替えてくという想いを込めた

 エチレンプラントの運営で

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千代田化工 積水化学からCO2処理プラント設計を受注

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2023年7月27日

 千代田化工建設はこのほど、積水化学工業からCO2を一酸化炭素(CO)に変換するプラントの基本設計業務を受注したと発表した。

積水化学が進めるCO2を原料とした高付加価値化学品の製品化の全体像。千代田化工は前処理プロセスの基本設計を担う=積水化学提供

 同プラントは、積水化学が

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日本触媒など アンモニア分解触媒技術、NEDO事業に採択

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2023年6月12日

 日本触媒、JERA、千代田化工建設は9日、3社で応募した「大規模アンモニア分解向けオートサーマル式アンモニア分解触媒の技術開発」が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「競争的な水素サプライチェーン構築に向けた技術開発事業」に採択されたと発表した。2025年度までの約3年間にわたって実施する。

大規模アンモニア分解触媒の技術開発 各社の役割

 アンモニアは水素を低コストで

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ハイケムなど3者 CO2由来のPX製造・単離に成功

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2023年3月13日

 ハイケム、富山大学、千代田化工建設の3者は10日、CO2を原料としたパラキシレン(PX)の製造と単離に成功したと発表した。 

千代田化工・子安リサーチパーク内のパイロットプラント(左)、ハイケムの工業触媒(中央)、初単離したCO2由来パラキシレン(右)

 3者は2022年3月から、千代田化工が

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太陽石油 AIシステムでRFCCの触媒活性を安定化

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2022年12月22日

 太陽石油はこのほど、千代田化工建設のFCC最適運転AIシステム「EFEXIS FCC AI Optimizer」を導入し、RFCC装置の触媒活性の安定化を達成したと発表した。 

触媒活性の実績値(上:導入前 下:導入後)

 太陽石油は、四国事業所において、

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宇部興産 CO2回収・資源化プロセス、NEDO事業に

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2020年9月10日

 宇部興産は9日、東京大学、大阪大学、理化学研究所、清水建設、千代田化工建設、古河電気工業と共同で提案した、「電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発」プロジェクトが、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業に採択されたと発表した。

 同事業は、「ムーンショット型研究開発事業/2050年までに、地球再生に向けた持続可能な資源循環を実現」に公募したもので、委託期間は2022~2029年度の最大10年間の計画となっている。

 地球環境の保全のためには、社会活動により生じる温室効果ガス(GHG)の削減が必要であり、中でもCO2が非常に高い割合を占めている。日本は、「パリ協定に基づく成長戦略としての長期戦略」(閣議決定)の中で、2050年までに80%のGHGの排出削減に取り組むことを宣言。GHGの削減は、緊急対策が必要な地球規模の大きな問題となっている。

 また、昨年に示された「カーボンリサイクル技術ロードマップ」(経済産業省)では、CO2を資源として捉えて有効利用する「カーボンリサイクル技術」を通して、排出量を抑制する方針が示され、革新的な技術開発が求められている。

 こうした状況下、NEDOは、ムーンショット目標4の達成を目指す研究開発プロジェクトに着手。今回、採択された委託事業では、電気化学技術を主体とし、400ppm~15%程度の幅広い濃度範囲の気体中CO2濃度に対応し、かつ分散配置が可能なCO2回収・有用化学原料への還元資源化プロセスの開発を目指す。

 具体的には、大気中に放散された希薄なCO2と放散される前のCO2を回収し、再生可能エネルギーを駆動力として電気化学的に富化/還元し、有用化学原料を生成するプロセスまでの統合システムを開発。これにより、カーボンリサイクルの基盤を構築する。共同研究者は、今回の事業採択を受け、希薄な濃度に対応可能なCO2回収・資源化に係る革新的技術を産学官の協働により開発するとともに、統合システムの実用化と普及に向けた取り組みを加速する。