東京工業大学 導電性ナノ繊維で伸縮・透湿性の超薄型生体電極

, , ,

2024年7月9日

 東京工業大学はこのほど、厚さ300~400㎚のエラストマー薄膜と単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の繊維ネットワークから成る伸縮性と透湿性、自己接着性を兼ね備えた表面筋電位測定用の生体電極を開発した。

導電性伸縮超薄膜の写真と概念図

 表面筋電位は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

名城大学と京都大学 5元素ナノ触媒で単層CNTを高効率合成

, , , , ,

2024年4月26日

 名城大学と京都大学の共同研究チームはこのほど、白金族の5元素(白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム)を原子レベルで均一に混ぜ合わせたハイエントロピー合金(HEA)ナノ粒子を触媒にし、直径1㎚程度以下の単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を高効率で合成することに成功した。

ハイエントロピー合金ナノ粒子から生成する単層CNTのモデル図

 SWCNTは、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について