ENEOS、和歌山県、有田市、海南市、経済産業省(資源エネルギー庁、近畿経済産業局)の5者で組織する「和歌山製油所エリアの今後の在り方に関する検討会」は5日、「和歌山製油所エリアの今後の方向性について」と題した中間とりまとめを公開した。
同検討会は、
2023年9月6日
2022年3月2日
ENEOSは先月25日、来年10月をめどに機能停止を発表した和歌山製油所(和歌山県有田市、海南市)の跡地利活用などを検討する、「和歌山製油所エリアの今後の在り方に関する検討会」のキックオフミーティングを開催した。
同ミーティングには地元の有田市長や海南市長をはじめ、和歌山県商工観光労働部、経済産業省の資源エネルギー庁や近畿経済産業局からの参加もあった。1月25日の同社の発表直後から、県や地元自治体を中心に操業の延長や今後のビジョンを求める声が上がっており、今回はそれに迅速に対応する形となった。ミーティング自体は非公開での開催だったが、冒頭の参列者の挨拶のみはマスコミに公開された。
主催者であるENEOSの佐藤由理総務部長は、