日本板硝子 英国にグリーン水素製造プラントを設置

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2024年7月30日

 日本板硝子(NSG)は29日、英国事業所「ピルキントンUK社」のグリーンゲート事業所において、グリーン水素製造プラントを設置すると発表した。

 同プラントは、同国内で

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日本板硝子など 石炭灰由来の高機能繊維の事業化を検討

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2024年7月5日

 日本板硝子(NSG)、電源開発(Jパワー)、新日本繊維(千葉県我孫子市)の3社はこのほど、新日本繊維が開発した環境配慮型高機能リサイクル繊維「BASHFIBER(バッシュファイバー)」の事業化に向けた共同検討の覚書を締結した。

石炭灰由来の高機能繊維『BASHFIBER』製品群

 「バッシュファイバー」は

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日本板硝子 太陽電池パネル用ガラス生産設備を米国に新設

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2023年12月12日

 日本板硝子(NSG)はこのほど、米国での太陽電池パネル用透明導電膜(TCO)ガラス製造設備の新設投資計画を発表した。

太陽電池用ガラスの工場新設

 成長する太陽光発電市場を支えるため、

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ENEOSとNSG 窓用透明太陽光パネルの実証開始

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2021年9月13日

 ENEOSホールディングスと日本板硝子(NSG)はこのほど、ENEOSが出資し、NSGが共同開発を実施している、米国ユビキタスエナジー社(UE社)が開発した透明な太陽光発電パネルを、建物の窓として使用する実証実験を国内で初めて実施すると発表した。

実証実験の様子。NSG千事業所で実施する
実証実験の様子。NSG千事業所で実施する

 同実証は、日本国内の日照や気候条件下でのUE社製太陽光発電パネルの省エネ性能(遮熱・断熱性)と発電性能について検証するもので、9月1日から来年8月31日までの1年間、NSGの千葉事業所(千葉県市原市)内に設置した施設で定量的な評価をしていく。ENEOSのもつ電力事業や再生可能エネルギー事業のノウハウと、NSGとUE社の太陽光発電窓ガラス共同開発の知見を生かすことで、今回の取り組みを太陽光発電の新たな選択肢の1つとして事業化を目指す考えだ。

 UE社製の透明太陽光発電パネルは、紫外線と赤外線をエネルギー源に高効率な発電が行えるもの。一般的な窓と同程度の透明度を維持しつつも、遮熱性と断熱性に優れていることから、建物の高いエネルギー効率を実現できる。また、高層ビルなどに活用できることから、広大な用地確保が不要であり、平置き型の太陽光発電と比較して小さい敷地面積から多くの電力を生み出す可能性がある。

 ENEOSグループは、分散型電源の活用を中心とした次世代エネルギー供給・地域サービスのネットワーク構築を目指しており、その一環として、多様な再エネや未活用エネルギーの利用による地域に根付いたエネルギーマネジメントサービスの検討を進めている。

 一方、NSGグループは、高付加価値の「ガラス製品とサービス」により貢献したい3分野の1つに「地球環境の保護」を掲げ、太陽電池パネル用ガラスをはじめ、再エネの活用拡大や冷暖房負荷の軽減などを通じて、地球にやさしい環境を創造する製品を提供している。

 なお、日本国内での同パネルの有効性が確認された後は、ビルなどへの展開と将来の電力供給を視野に入れた太陽光発電システムへの接続を検討していく。