旭化成 組織改正①(2024年4月1日)

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2024年3月26日

[旭化成/組織改正①](4月1日)▽人事部において、ダイバーシティ推進室をDE&I推進室に改称する▽購買・物流統括部において、以下の組織改正を実施する(1)企画管理部を新設する(2)業務革新室、総務・購買企画室、物流企画室を購買企画室、物流企画室に再編する(3)原料第一部、原料第二部を統合し、原料部を新設する(4)物流第一部、物流第二部を統合し、物流部を新設する▽研究・開発本部において、以下の組織改正を実施する(1)CVC室を経営企画部傘下に移管する(2)新設するイノベーション戦略総部において、以下の組織改正を実施する①オープンイノベーション推進部とマーケティング&イノベーションセンターの新事業共創室を統合し、事業創造推進部に改称する②欧州R&Dセンターを先端技術研究所傘下に移管する③TBCプロジェクトを新設する。▽廃止するマーケティング&イノベーションセンターにおいて、以下の組織改正を実施する(1)新事業管理室を研究・開発本部イノベーション戦略総部企画管理部に移管・統合する(2)PEDプロジェクトを研究・開発本部イノベーション戦略総部に移管する(3)マーケティング企画戦略室をデジタル共創本部のCXトランスフォーメーション推進センターに移管し、CX共創推進部に改称する▽デジタル共創本部において、共創戦略推進部を共創ビジネス開発部に改称する【環境ソリューション事業本部】▽企画管理部において、以下の組織改正を実施する(1)基礎化学品企画室、MMA企画室およびポリエチレン企画室を、新設するモノマー企画室とポリマー企画室に統合・再編する(2)ゴム・エラストマー企画室をエラストマー企画室に改称する(3)膜・システム企画室を膜水・交換膜企画室に改称する▽グリーンソリューションプロジェクトのクリーンエネルギープロジェクトを水電解技術開発部に改称する▽新設するモノマー事業部において、スチレン・MMA営業部を新設する▽新設するポリマー事業部において、品質保証部を新設する▽AN事業部においてANプロジェクト推進部を廃止する▽エラストマー事業部傘下にモビリティ&インダストリアル事業本部から機能性コーティング事業部のラテックス事業グループを移管する。

旭化成 アクリル樹脂値上げ、物流費増などで4月から

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2024年3月18日

 旭化成は15日、アクリル樹脂「デルペット」「デルパウダ」全品種を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、透明品が「25円/kg以上」、着色等加工品が「40円/kg以上」。

 同社は事業の効率化や合理化に取り組むが、対象製品については工場設備のメンテナンスコストや物流コスト、加工賃などが上昇し、自助努力で吸収できる範囲を大きく超えてきている。今後も顧客への安定供給の責務を果たすため、価格改定が不可避と判断した。

旭化成 空洞共振器による微小金属検査システムを開発

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2024年3月13日

 旭化成は12日、ミリ波やマイクロ波帯の技術を用いて、食品、医薬、半導体、石化、電子材料などの製造ラインを流れる対象物(粉体、水を除く液体、繊維、フィルムなど)に含まれる微小金属の検出が可能なシステム技術を開発したと発表した。

微小金属検査システムで検知した繊維断面のSEM画像

 同システムは、誘電率の

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旭化成 PE全製品を値上げ、物流費などコストが上昇

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2024年3月13日

 旭化成は12日、ポリエチレン(PE)全製品について、4月1日出荷分から値上げする、と発表した。対象製品は、「サンテック‐LD」「サンテック‐HD」「サンテック‐EVA」および「クレオレックス」で、改定幅はいずれも「8円/kg以上」。

 4月よりトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用される影響で運賃が上昇する。また、生産コストにおいても労務費および副資材コストなどの上昇により、生産設備の維持や修繕にかかる費用も増加している。こうした中、同社は、あらゆるコストダウン、合理化に取り組んでいるものの、これらのコスト上昇分を自助努力で吸収することは極めて困難なことから、値上げせざるを得ないと判断した。

旭化成 裏地用途向け「ベンベルグ」事業、子会社に承継

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2024年3月7日

 旭化成は6日、裏地用途向けの「ベンベルグ」生地製品の製造、販売に関する事業について、吸収分割により、2024年10月1日を効力発生日として、100%子会社の旭化成アドバンスに承継させると発表した。

 旭化成は、

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旭化成 発がん性物質生成を抑える医薬品添加剤を生産

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2024年2月29日

 旭化成はこのほど、結晶セルロース「セオラス」の粉体グレードについて、亜硝酸濃度0.1ppm以下の規格化を決定したと発表した。

「セオラス」第2工場(水島製造所内)

 2024年7月より、経口

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