東レ 合繊糸・綿・不織布を値上げ、粗原料などが高騰

,

2022年7月14日

 東レは13日、衣料用・産業用の各分野へ販売する合繊糸・綿・不織布について、7月出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、衣料用および産業用のナイロン6長繊維・短繊維が「50円/kg」、衣料用および産業用のナイロン66長繊維・短繊維が「80円/kg」、ナイロンBCF糸が「50円/kg」、衣料用および産業用ポリエステル長繊維、ポリエステル短繊維が「30円/kg」、アクリル短繊維が「20円/kg」、ポリエステル長繊維不織布が「30円/kg」。

 合繊用の粗原料価格は、世界的な景気回復に伴う需要増加と、ウクライナ情勢による供給懸念を背景とした昨年来の原油価格の高止まりに加え、4月以降の急激な円安進行の影響により、過去3ヵ月で10~30%程度上昇している。また、副資材、燃料エネルギー、運輸費など価格上昇に歯止めがかからず、各合繊の製造コストは、今後も一層の上昇が見込まれる。

 こうした環境下、同社は、固定費および比例費のあらゆる項目について、徹底的なコスト削減と効率化による自助努力を続けてきたが、各種コストの上昇は吸収できる範囲を超えており、安定した品質での商品供給や、高付加価値品の開発といった生産基盤の維持のために、今回の値上げを決定した。なお、当該製品の値上げは、昨年12月、今年3月に続き、短期間で三回目となる。

東レ UL認証不適切行為、ISO認証が取り消しに

, ,

2022年7月13日

 東レは12日、今年1月末に公表した樹脂製品の難燃性を示すUL認証での不適切行為に関連し、ISO(国際標準化機構)の登録認証機関である日本品質保証機構(JQA)による不定期審査を受審した結果、以下の通告を受領したと発表した。

 内容として、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 環境・モビリティ領域で技術開発とマーケを強化

, , ,

2022年7月12日

 東レはこのほど、環境・モビリティ領域での事業拡大に向け、同領域の開発を一元的に担う「環境・モビリティ開発センター(EMC)」(滋賀県大津市)を発足すると同時に、マーケティング部門の体制を拡充した。成長する同領域に向けて、技術開発と営業とが分野横断的かつグローバルに連携し、同社グループの先端材料によるトータルソリューションを提供していく。

環境・モビリティ開発センター ショールーム(名古屋)

 近年、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 空気電池向けイオン伝導ポリマー膜を創出

,

2022年6月2日

無孔構造で高伝導性を実現、航続距離拡大に貢献

 東レは1日、空気電池用イオン伝導ポリマー膜の創出に成功したと発表した。

イオン伝導ポリマー膜

 開発品をリチウム空気電池のセパレータに適用することで、従来の微多孔フィルムを用いたセパレータに比べ、安全性の向上と電池の長寿命化が期待できる。未来の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ テキスタイル(織・編物)を値上げ、コストが上昇

,

2022年5月31日

 東レは30日、婦人・紳士衣料、スポーツ衣料、ユニフォームおよび裏地・資材の各分野へ販売するテキスタイル(織・編物)について、7月の新規契約分から値上げを実施すると発表した。改定幅は、「現行のアパレル入り価格比10~20%」。

 合繊用原料や天然素材、粗原料の価格動向は、昨年以降高値圏での推移が続いている。また、原油価格は世界的な景気回復に伴う需要増と産油国による増産抑制、ウクライナ情勢を起因とする供給懸念に加え急激な円安の進行により、当面の間、高止まりが見込まれている。こうした状況を背景に、合繊原料や天然素材、粗原料、燃料、荷資材、薬剤、油剤、輸送費などが上昇し、今後のコスト上昇や高止まりが改善する見通しは立っていない。

 こうした中、同社は、固定費および比例費のあらゆる項目について徹底的な費用削減・効率化の自助努力を続けているものの、現在のコスト上昇は自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、国内外生産基盤の維持、安定した品質での商品供給や、さらなる高付加価値品の開発・提案を行う体制の推進のため、今回の値上げ実施を決定した。

東レ 即効性に優れる新たな抗ウイルス粒子を創出

, , ,

2022年5月30日

従来比約100倍の即効性を確認、幅広い用途へ展開

 東レはこのほど、即効性に優れる新たな抗ウイルス粒子を開発した。危険有害性、耐変色性、耐腐食性にも優れていることから、感染対策が必要な病院や介護施設、公共交通機関など様々なシーンでの使用が期待できる。今後、幅広い顧客へのサンプル提供を開始し、2~3年後をめどに実用化を目指していく考えだ。

開発品のウイルス不活化原理

 従来、ウイルス感染対策で

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 心房細動治療用カテーテル、持続性も保険適用取得

, , , ,

2022年5月26日

 東レはこのほど、同社が製造販売承認を取得し、東レ・メディカルが日本国内にて販売する心房細動治療用アブレーションカテーテル「SATAKE・HotBalloon カテーテル」について、薬剤抵抗性を有する再発性症候性の持続性心房細動に対する保険適用を取得したと発表した。

心房細動治療用アブレーションカテーテル「ホットバルーン」

 心房細動は、心臓の心房と呼ばれる部位で生じた異常な電気的興奮によって生じる不整脈。この不整脈が継続する期間により、発作性心房細動(発症後7日以内に消失)、持続性心房細動(発症後7日を超えて持続)、長期持続性心房細動(発症後1年を超えて持続)および永続性心房細動(除細動不能)の4つに分類されている。日本では

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レとポリプラ 多層樹脂チューブを実現する接着材開発

, , , ,

2022年5月26日

 東レとポリプラ・エボニックは25日、ポリアミド樹脂(PA)とポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)の接着を可能とする接着材料を共同開発したと発表した。

PPS「トレリナ」+ PA12「ダイアミ」の冷却配管用多層樹脂チューブ

 内層に

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 認証登録の不適正行為、経営責任で社長などを処分

, ,

2022年5月17日

 東レはこのほど、樹脂事業におけるUL認証登録に関する不適正行為について、ガバナンス委員会での審議を経て、経営者としての責任を明確にすべく取締役の処分を決議したと発表した。

 処分内容は、日覺昭廣社長が月額報酬の50%減額(6ヵ月間)、阿部晃一代表取締役および大矢光雄代表取締役が月額報酬の30%減額(同)、その他取締役五人が月額報酬の10~20%減額(3~6ヵ月)となっている。

 なお、元代表取締役1人および社外取締役4人から、報酬の一部について自主返上する旨の申し出があった。また、不適正行為に関わる実行行為責任および管理・監督責任に関しては、同社のルールに基づき厳正な処分を実施するとしている。

東レの3月期 機能化成品事業がけん引し増収増益

,

2022年5月16日

 東レは13日、2022年3月期の連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年比18%増の2兆2285億円、事業利益46%増の1321億円、純利益84%増の842億円だった。

 セグメント別に見ると、繊維事業は増収増益。国内外ともに

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について