東洋紡 包装用フィルム追加値上げ、OPP・CPPなど

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2022年3月18日

 東洋紡は17日、包装用フィルム製品を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅(連:500㎡)は、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L-LDPE)が「連450円(20㎛換算)」、二軸延伸ポリエステルフィルム(PET)「連300円(12㎛換算)」、二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)「連300円(15㎛換算)」、熱収縮ポリエステルフィルム(シュリンクPET)「連750円(30㎛換算)」。なお、PETとONYには透明蒸着フィルム「エコシアール」を含む。

 同社は先月にも、原燃料費や物流費などの高騰により価格改定を発表したが、足元の原油・ナフサ価格急騰を受け追加で値上げを実施する。

 

東洋紡 米バイオベンチャーに出資、生産性向上に期待

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2022年3月11日

 東洋紡はこのほど、微生物の発酵などによって作られる化学品の開発を行うバイオ化学ベンチャー、DMCバイオテクノロジーズ社(米国コロラド州)に出資を行ったと発表した。

 DMC社は2014年に創業。独自に

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東洋紡 新コーポレートロゴ、地球と開かれた会社を訴求

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2022年2月15日

 東洋紡は、今年に迎える創立140周年を機に、1963年から使用してきたコーポレートロゴを刷新すると発表した。4月1日から順次使用を開始する。

新コーポレートロゴ。地球が抱える課題を技術や製品で解決するという強い決意を込めた

 同社グループは、企業理念「順理則裕」(じゅんりそくゆう:なすべきことをなし、ゆたかにする)の下、

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東洋紡の4-12月期 PCR検査試薬など好調で増益に

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2022年2月14日

 東洋紡は10日、2022年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比13%増の2745億円、営業利益25%増の229億円、経常利益46%増の182億円、純利益121億円の増収増益となった。

 セグメント別に見ると、

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東洋紡 工業用フィルム製品、来月から10%値上げ

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2022年2月10日

 東洋紡は9日、工業用フィルム製品の全銘柄を3月1日出荷分から「現行価格から10%」値上げすると発表した。

 昨今の同製品の原料価格高騰や、燃料費、物流費、設備維持費などの諸経費の上昇が、自助努力の範囲を大きく超えて製造コストを押し上げていることから、製品の安定供給継続のため価格改定が必要と判断した。

東洋紡 OPP、CPPなど包装用フィルム値上げ

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2022年2月10日

 東洋紡は9日、包装用フィルム5製品を3月22日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅(連:500㎡)は、二軸延伸ポリプロピレンフィルム(OPP)、無延伸ポリプロピレンフィルム(CPP)、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム(L-LDPE)が「連150円(20㎛換算)」、二軸延伸ポリエステルフィルム(PET)は「連200円(12㎛換算)」、二軸延伸ナイロンフィルム(ONY)は「連200円(15㎛換算)」。

 原油や石炭、天然ガスなどのエネルギー価格が高止まりしている影響により、燃料費や電力費といった工場での製造関連コストが大幅に上昇。また、ガソリン代や人件費など物流関連費も上昇が続いている。

 こうした事業状況下、同社では徹底したコスト削減や生産性の向上に最大限の努力を重ねてきたが、諸経費の継続的な高騰は企業努力のみで対応できる範囲を大きく超えている。現在の価格体系では顧客への安定的な製品供給が困難だと判断し、価格改定の実施を決めた。

東洋紡 「サステナビリティサイト・アワード」で優良賞

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2022年2月7日

東洋紡のサステナビリティサイト

 東洋紡はこのほど、サステナビリティコミュニケーション協会(旧名称:CSRコミュニケーション協会)が行う「サステナビリティサイト・アワード2022」で、ブロンズ(優良賞)を初受賞したと発表した。

 同アワードは、国内の全上場企業、非上場大手企業のウェブサイトを、同協会がサステナビリティ情報の充実度を調査し格付けするもの。4049社を対象に審査が行われ、6社がゴールド(最優秀賞)、11社がシルバー(優秀賞)、25社がブロンズを受賞した。

 東洋紡グループは、事業活動を通じて持続可能な社会実現への貢献を目指し、サステナビリティを根幹に据えた経営を推進。2020年にはサステナビリティサイトをリニューアルし、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する情報の充実を図ってきた。

 同社は今後も、サイト内容のさらなる拡充を図り、サステナビリティに関する活動のプロセスや成果をステークホルダーに分かりやすく開示することで、企業価値の向上を図っていく。

東洋紡 4月からICP制度を導入、トン当たり1万円

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2022年2月7日

 東洋紡は4日、CO2の排出量を自社の基準で仮想的に費用換算し、設備投資や開発設備投資の判断の参考とする「インターナルカーボンプライシング(ICP)制度」を、今年4月1日から導入すると発表した。社内炭素税価格は、CO2排出量トン当たり1万円に設定した。

 同社は、地球温暖化・気候変動を事業活動の継続に関わる大きなリスクの1つと認識し、

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東洋紡 クッション材の新グレード開発、防ダニ認証取得

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2022年2月2日

 東洋紡はこのほど、三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」の新グレード「ブレスエアー ダブルプルーフ」を開発した。

三次元網状繊維構造体「ブレスエアー」

 同製品は、防ダニ性能と従来品を上回る抗菌性能を併せもつことから、弾性クッション材としては業界初の防ダニ加工素材認証を取得した。今春からの量産・本格販売を予定し、

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東洋紡 業界初、レーザー印字対応フィルムを開発

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2022年1月27日

 東洋紡はこのほど、食品や化粧品などの外装ラベル向けに、業界初のレーザー印字対応フィルム「レザイア」を開発した。

レーザー印字対応フィルム「レザイア」への印字例。透明タイプ(上段)と乳白タイプ

 同開発品は、印字工程の短縮とラベルのリサイクル性を向上させることから、

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