カネカの4-6月期 マテとQOLの需要減で減収減益

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2023年8月14日

 カネカは9日、2024年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比5%減の1827億円、営業利益54%減の56億円、経常利益55%減の67億円、純利益60%減の42億円となった。

 決算説明会で、田中稔社長は

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カネカ 新中計策定、25年は過去最高の営業利益

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2023年6月22日

LS領域が成長ドライバー、投資総額の半分投入

 カネカはこのほど、中期経営計画(2023~2025年度)を策定した。同社は「2025+X」の長期目標として売上高1兆円、営業利益1000億円を目指しているが、3年間の中計については毎年見直しを行っている。新中計では「医療・医薬」「食糧・農業」「環境」といったライフサイエンス(LS)領域に経営資源を集中し、同領域の収益を倍増(2022年度比)させる方針。最終年度の数値目標として、売上高9000億円(2022年度比1442億円増)、営業利益650億円(同299億円増)を掲げており、2006年度に記録した最高益(営業利益476億円)の更新を狙っていく。

カネカ 田中稔社長

 先日の会見において田中稔社長は

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【化学企業 入社式訓示⑥】カネカ 田中稔社長

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2023年4月11日

 これからの新しい時代を担う、溌溂としたみなさんを迎えることができ、大変嬉しい。多士済々。日本や海外、多様な専門分野、様々な経験をつんだ多彩な顔ぶれだ。劇的に変化する世界で戦い勝ち抜くためには、

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カネカ 新中計を発表、最終年度利益650億円

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2022年6月13日

投資枠3000億円、能力増強など先端事業群を拡大

 カネカは今年度から新中期経営計画(2022~2024年度)をスタートさせた。投資枠の過半を攻撃投資(能力増強・新製品)に集中することで先端事業群や新製品を拡大し、中計最終年度には営業利益650億円を目指す方針だ。

 オンライン説明会において田中稔社長は

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