石化協 MMAモノマー、3月の国内出荷は7%増

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2020年4月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した3月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比76%増の1万1131t。ポリマーの国内出荷は、押出板・注型板向けが同24%減の2008t、成形材料向けは同5%減の4780tだった。輸出はモノマーが同51%減の5715t、ポリマーの押出板・注型板向けが同50%減の65t、成形材料向けは同7%減の3289tとなっている。

石化協MMA3月、1-3月

 

 

石化協 「APIC2020インド大会」の延期を発表

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2020年2月28日

 石油化学工業協会は27日、5月28日(木)~29日(金)に開催を予定していた「アジア石油化学工業会議2020・インド大会」(APIC2020)について、昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い延期すると発表した。

 延期の詳細に関しては、当初予定のインド・ニューデリー「Hotel Pullman」で開催することを前提としているが、加盟7協会で協議中であり現時点では未定。会議の新日程、イベントプログラム、スケジュール、参加申し込み再募集の締め切りなどは、決まり次第、改めて同協会のホームページ(https://www.jpca.or.jp/)で案内する。

 なお、すでに申し込み済み参加者については、同協会でフォーマットを処分するため、特段の手続きは不要とのこと。

石化協 MMAモノマーの2019年国内出荷は12万1千t

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2020年1月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した2019年(1-12月期)のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年比4%減の12万1400tとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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石化協 2019年エチレンの生産は4%増、平均稼働率95%

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2020年1月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、2019年(1-12月期)のエチレン生産は前年比4.2%増の641万7100tとなった。稼働プラントの年間平均稼働率は95.4%となり、この4年間は

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《化学団体年頭所感》石油化学工業協会 森川宏平会長

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2020年1月8日

 昨年を振り返ると、9月の台風15号と10月の19号・21号に象徴される想像を超えた自然災害の発生があった。15号による強風の被害は大きく、千葉県を中心に停電が長期に続くなど市民生活に甚大な被害をもたらした。

 19号は長野や関東から東北までの広域にわたり記録的豪雨による水害を引き起こし、物流網の寸断などのインフラの脆弱性を痛感させられた災害となった。被災地の皆さまには心からお見舞いを申し上げるとともに、被災地の1日も早い復興をお祈り申し上げる。

 また、昨年5月には今上陛下が即位され令和がスタートし、日本中に祝意があふれた年でもあった。今年令和2年は、半世紀ぶりに日本で夏季オリンピックとパラリンピックが開催される。大会の競技への支援はもちろん、訪日される各国の観光客に対しても、日本の良さをアピールする絶好の機会だ。2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈念している。

 さて、世界経済を見ると、昨年は米中の貿易摩擦の影響が顕在化した年で、世界経済の下振れリスクの拡大は、もはや単純な2国間だけの問題ではなく、グローバル化された世界におけるサプライチェーンへも大きな影響を及ぼしており、世界貿易量の減少は、わが国でも内需としている「間接輸出製品」の大きな落ち込みに表れている。

 わが国としては、環境の変化に迅速かつ機敏に対応することが求められる年であり、石油化学業界としても正面から内外の課題に引き続き取り組んで行くことが重要と考えている。

 国内の石油化学業界の状況を見ると、エチレン設備の稼働率は、2013年12月以降72カ月連続で90%超を維持しており、実質的フル稼働になる95%以上は2015年11月から昨年の11月までの間で5カ月を除く通算44カ月連続だった。なお、昨年8月以降の3カ月は、夏場の暑さや台風の影響により95%を割り込んだが、11月には再び95%超えとなった。

 このような高稼働が継続しているときこそ安定供給責任を果たすため、さらなる保安・安全の確保が重要となる。このような状況下、当協会としてはわが国の石油化学産業の持続的発展に向け「保安・安全の確保」「事業環境の基盤整備」「グローバル化対応の強化」に取り組んでいく。

 このほか、会員各社共通の課題である機械・電気系エンジニアの採用支援を目的とするキャリアセミナーの全国各大学での開催、サイバーセキュリティーの面で、今年開催の東京オリンピック・パラリンピックに向けた対応力強化のサポートにも注力していく。さらに各種刊行物の発行やマスコミなどのステークホルダーへの情報発信といった、幅広い広報活動も引き続き展開していく。

石化協 MMAモノマーの11月国内出荷は9%減

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2019年12月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した11月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%減の1万612t。

 ポリマーの国内出荷は、

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石化協 11月のエチレン生産は1%減、稼働率95%上回る

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2019年12月20日

 石油化学工業協会が19日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、11月のエチレン生産は前年同月比1%減の55万2000tだった。稼働プラントの平均稼働率は96.5%で、4カ月ぶりに95%を上回った。

 他の17品目については、

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石化協 APIC2020・インド大会の参加登録を開始

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2019年12月17日

 石油化学工業協会(石化協)は16日、アジア石油化学工業会議「APIC 2020・インド大会」について、同協会のホームページにバナーを掲載し、専用ウェブサイト(https://ez-entry.jp/apic2020/entry/)で参加登録の受付を開始した。

 同会議は、Chemicals & Petrochemicals Manufacturers‘Association(CPMA)の主催で来年5月28日(木)、29日(金)の両日、ニューデリーのHotel Pullman(エアロシティ)で開催される。

 参加費用は、石化協のサイトから申込んだ場合1人当たり700USドルの円貨相当額(適用レート:三菱UFJ銀行来年4月10日時点のT.T.S.)で、参加登録の締切は来年2月28日(金)17時となっている。

 今回の会議では「Ushering in a Decade of Sustainable Growth.」をテーマに掲げ、アジア石化産業の今後の展望や協業による新たな可能性、さらに持続可能社会を実現する解決策ついて活発な議論が交わされる見通しだ。

石化協 MMAモノマーの10月の国内出荷は13%減

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2019年11月22日

 石油化学工業協会が21日に発表した10月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比13%減の9922tとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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石化協 10月のエチレン生産1%増、稼働率は95%下回る

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2019年11月22日

 石油化学工業協会が21日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、10月のエチレン生産は前年同月比1%増の55万9200tだった。稼働プラントの平均稼働率は94.6%で、3カ月連続で95%を下回った。

 他の17品目については、

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