UBEはこのほど、米国においてジメチルカーボネート(DMC)およびエチルメチルカーボネート(EMC)のプラントを建設すると発表した。投資額は5億ドル。生産能力は
UBE 米国でDMC・EMCプラントの建設を決定
2024年3月4日
2024年3月4日
2023年6月9日
2022年9月8日
2021年7月8日
2020年12月14日
三菱ケミカルはこのほど、米国、英国およびドイツにおけるグループ会社を、来年4月1日をめどに統合すると発表した。三菱ケミカルホールディングスグループの中期経営計画に掲げるグループ会社削減方針に従い、今回、各国に所在するグループ会社を統合することにより、互いのノウハウやリソースを共有・集約することでより一層の連携強化をはかり、各地域での事業の総合力を強化する。また、各地域に根差したスピーディな顧客対応力の強化や、各地域特有の社会課題に対してもソリューションの提供に努めていく。
米国ではグループ会社9社を統合し、「Mitsubishi Chemical America」を設立。事業内容として、①米州地域のリージョナルヘッドクオーター機能②グループ製品の輸入販売③化学工業製品、石油製品、プラスチック製品の製造・販売④半導体装置部品の精密洗浄事業、を手掛ける。
英国ではグループ会社5社を統合し、「Mitsubishi Chemical UK」を設立。事業内容として、MMAほかメタクリレートモノマー、EVOH、スペシャリティポリマー・レジン、LIB用電解液の製造・販売、を手掛ける。
ドイツではグループ会社5社を統合し「Mitsubishi Chemical Europe」を設立。事業内容として、①欧州地域のリージョナルヘッドクオーター機能②グループ製品の輸入販売③炭素繊維製品、プラスチック製品の製造・販売④半導体装置部品の精密洗浄事業、を手掛ける。
2019年11月12日
ダウ・アグロサイエンス日本はこのほど、園芸用殺菌剤「インダー フロアブル」が10月25日付で米国での「茶」の在留農薬基準値(30ppm)を取得したと発表した。
同剤は「茶」の重要病害である炭疽病ともち病に優れた効果を示し、予防効果、治療効果、浸達性を兼ね備えている。今回の基準値取得により、「茶」の輸出量全体の50%以上を占める米国向けの「茶」への使用が可能になり、栽培農家は国内用・輸出用と使用農薬を分けることなく防除することが可能となった。
特に炭疽病に効果が高い同剤の使用により、輸出用の「茶」の品質向上が期待され、米国向けの「茶」の栽培に力を入れている生産地と、新たに輸出向けの「茶」の栽培に取り組む農家に大きく貢献することができる。
同剤は米国のほか、台湾と香港での「茶」の残留農薬基準値が設定されている。同剤は、ダウ・アグロサイエンス日本が販売。また、園芸用殺虫剤「ファルコン フロアブル」「スピノエース フロアブル」はすでに米国、台湾、香港の「茶」の残留基準値を取得している。
同社は引き続き、作物防除における栽培農家の作業効率化および作物の品質向上に役立てるよう、使用可能な製品の拡大に努力していく考えだ。
2019年7月22日
ベトナム・マレーシア向けが大幅伸長、中国も増加に
貿易統計によると、米国の5月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比55.4%増の76万5000tと大幅な伸びとなった。
2017~18年5月までは月間30万~40万t台の輸出量で推移していたが、18年6月以降は50万t台となり、10月以降は60万t台と出荷ペースが加速。今年に入ってからも勢いは衰えず、3月以降は70万t台となりさらに増加傾向を強めている状況だ。
シェール由来の大型エタンクラッカーやPE設備が相次いで立ち上がり、世界各地に向けて輸出が本格化していることが背景にある。
5月の主な輸出先は、1位が