石化協 MMAモノマー、6月の国内出荷は2%増に

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2024年7月19日

 石油化学工業協会が18日に発表した6月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比2%増の8767tと、3ヵ月ぶりのプラスとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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石化協 MMAモノマー、4月の国内出荷は9%減に

2024年5月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した4月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%減の8084tと、3ヵ月ぶりのマイナスとなった。ポリマーの国内出荷は、

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旭化成 MMAモノマーなどを値上げ、採算是正を図る

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2023年12月5日

 旭化成は4日、MMAモノマー、シクロへキシル・メタクリレート(CHMA)について、今月15日出荷分より値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「20円/kg以上」。

 原油価格上昇などを背景に、主原料であるナフサ価格および用役などのコストが大幅に上昇している。同社は、これらのコスト上昇は自助努力の範囲を大きく超えていることから、今後も国内で安定供給を継続するために、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。

 

石化協 MMAモノマー、6月の国内出荷はプラスを継続

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2023年7月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した6月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比2%増の8614tとなり、2ヵ月連続プラスとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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旭化成 MMAモノマーなどを値上げ、採算是正を図る

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2022年12月13日

 旭化成は12日、MMAモノマー、シクロへキシル・メタクリレート(CHMA)について、2023年1月10日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「20円/kg以上」。

 同社は、今年春に原料要因で複数回にわたり当該製品の値上げを発表したが、その後、原料だけでなく電気・ガスなどのユーティリティコストが大幅に上昇している。同社は、これらのコスト上昇は自助努力の範囲を大きく超えていることから、今後も国内で安定供給を継続するためには、さらなる価格改定が不可避であると判断した。

 

石化協 MMAモノマー、9月の国内出荷は1%減に

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2022年10月21日

 石油化学工業協会が20日に発表した9月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比1%減の9800tとなった。前月は大きく落ち込み9000tを割り込んでいたが、1万t近くまで持ち直している。

 ポリマーの国内出荷は、

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旭化成 MMAモノマーとCHMAを値上げ、4月から

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2022年3月30日

 旭化成は28日、MMAモノマー、シクロへキシル・メタクリレート(CHMA)について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、MMAモノマーが「30円/kg以上」、CHMAが「50円/kg以上」。

 同社は今年2月に当該製品の値上げを打ち出したが、それ以降も原油価格がさらに上昇しており、主原料であるナフサ価格、用役・その他の原料も大幅に上昇している。同社は、こうしたコストの上昇が自助努力の範囲を大きく超えていることから、国内で安定供給を継続するために、さらなる価格改定が不可避であると判断した。

旭化成 MMAモノマーなど値上げ、コスト上昇に対応

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2022年2月21日

 旭化成は18日、MMAモノマー、シクロへキシル・メタクリレート(CHMA)について、2月25日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、MMAモノマーが「25円/kg以上」、CHMAが「70円/kg以上」。

 対象製品の主原料であるナフサ価格は、原油価格上昇などを背景に大幅に上昇する見込みであり、用役・その他の原料も需給ひっ迫などにより大幅に上昇している。同社は、コスト上昇に対処すべく効率化・合理化に取り組んでいるものの、自助努力の範囲を大きく超えていることから、国内で安定供給を継続するために、価格改定が不可避であると判断した。

旭化成 MMAモノマーとCHMAを値上げ、ナフサ高騰で

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2021年4月16日

 旭化成は15日、MMAモノマーとシクロヘキシル・メタクリレート(CHMA)について、今月26日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、MMAモノマー、CHMAいずれも「25円/kg」。MMAモノマーおよびCHMAの主原料であるナフサ価格は、旺盛な需要や原油価格上昇などを背景に大幅に上昇する見込みとなっている。

 同社は、それらのコスト上昇に対処するために、効率化・合理化に取り組んでいるものの、自助努力の範囲を大きく超える状況にあることから、今後、国内で安定供給を継続するためには価格改定が不可避と判断した。

三菱ケミカル 米国でMMAモノマー新設用の土地を取得

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2020年12月10日

 三菱ケミカルは9日、米国での独自技術「新エチレン法(アルファ法)」によるMMAモノマーのプラント建設を前提に、同国ルイジアナ州ガイスマーの土地を取得したと発表した。2022年半ばをめどに投資の最終判断を行う予定で、2025年中に35万tのMMAモノマー生産設備の稼働を目指す。

 同社は、2010年代前半より米国のシェールガス由来のエチレンを原料とした「新エチレン法(アルファ法)」によるMMAモノマーのプラント建設に向け候補地を検討。今回取得する土地は、エチレンをはじめとした原料調達のアクセスや近接するミシシッピ川を活用した物流面の優位性などにより、競争力の高いMMAモノマー事業の実現が可能となる。

 新エチレン法(アルファ法)は、2008年に同社グループのルーサイト社が開発した独自技術。同製法のプラントは、シンガポールとサウジアラビアにあり、今回の米国が3番目の拠点となる。また、米国プラントは生産能力35万tを予定しているが、これまで最大規模であったSABICとの合弁会社が運営するサウジアラビアプラント(同25万t)を超え世界最大となる見込みだ。

 同社は、MMAモノマーをグローバルに展開しており、今回のプロジェクトは単独出資で進めている。独自技術や立地優位性をベースとした競争力の高いプラントを新設することで、米国をはじめとした世界全域への最適な供給体制を構築し、リーディングカンパニーとしての地位を確固たるものにしていく。