日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、3月の総出荷量は前年同月比17%減の2万3700tとなり、19ヵ月連続でマイナスとなった。ただ、前月比では9%増と2ヵ月連続でプラスとなっている。
用途別で見ると、
2023年5月8日
2023年4月11日
デンカは10日、「ABS樹脂」、「デンカIP」、「透明樹脂」、「クリアレン」について、5月1日納入分から値上げすると発表した。
対象製品は「デンカAS」「デンカABS」「デンカ耐薬ABS(SRシリーズ)」「デンカABSコンパウンド(ガラス繊維強化、摺動、PCアロイなど)」「デンカ耐熱ABS(マレッカ)」「デンカIP」「デンカ透明ABS(TE、CL)」「デンカ透明樹脂(TP、TH、TX各シリーズ)」「クリアレン」で、改定幅は「30円/kg以上」。
電力価格の高騰を受け、製品の製造に必要なユーティリティコストが上昇している。また、副資材価格および物流費も上昇している。同社は継続してコスト削減に取り組んでいるが、製品の安定供給と事業の維持継続のためには、価格改定せざるを得ない状況と判断した。
2022年12月26日
2022年10月14日
2022年6月29日
2022年5月10日
2022年3月3日
2022年2月21日
2021年11月2日
デンカは1日、「ABS樹脂」「デンカIP」「透明樹脂」「クリアレン」について、11月15日納入分から値上げすると発表した。対象商品は、「デンカAS」、「デンカABS」、「デンカ耐薬ABS(SRシリーズ)」、「デンカABSコンパウンド(ガラス繊維強化、摺動、PCアロイなど)」、「デンカ耐熱ABS(マレッカ)」、「デンカIP」、「デンカ透明ABS(TE、CL)」、「デンカ透明樹脂(TP、TH、TX各シリーズ)」、「クリアレン」で、改定幅はいずれも「30円/kg以上」となっている。
国産ナフサ価格および各種原材料価格が上昇を続けており、ユーティリティコストと物流費についてもコストアップとなっている。こうした中、同社は、継続してコスト削減に取り組んでいるものの、製品の安定供給と事業の維持継続のため、値上げせざるを得ないと判断した。
2021年9月16日