DIC 低温乾燥型オフ輪インキの新製品、今月から販売

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2022年9月2日

 DICの子会社であるDICグラフィックスは1日、雑誌やカタログ、チラシ広告などの印刷時に使う低温乾燥型オフセット輪転印刷用インキの新シリーズ「ウェブ ワールド シナジー エコア V2」を開発し、今月から販売を開始すると発表した。2025年までに40億円の売り上げを目指す。

 オフ輪インキは、

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DIC プラリサイクル貢献を可視化、アプリ開発で協業

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2022年9月1日

 DICとDATAFLUCT(東京都渋谷区)は30日、プラスチック包装容器のリサイクルの促進に向け協業を開始したと発表した。DICが保有するプラリサイクルに関する先進的な技術やノウハウと、DATAFLUCTが保有するCO2排出量の可視化サービスや生活者の行動変容に関する分析データなどを相互に活用。リサイクル製品の購入および資源回収を促進するためのアプリサービスを開発するとともに、生活者の行動を変容する実証実験に取り組む。

 DICグループは、

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DIC バイオマス可塑剤、米国農務省の認証を取得

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2022年8月29日

 DICはこのほど、バイオマス度100%のポリエステル系可塑剤「GLOBINEX(グロビネックス)W‐1810‐BIO」が、米国農務省(USDA)のバイオプリファードプログラムに基づくバイオベース製品認証を取得したと発表した。

バイオマス可塑剤が取得したUSDAバイオベース製品認証ラベル(バイオマス度100%)

 同プログラムは、

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DIC 藍藻類の屋内大量培養技術、世界で初めて確立

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2022年8月24日

 DICとグリーンサイエンス・マテリアル(GSM:熊本県熊本市)はこのほど、世界で初めて藍藻類「スイゼンジノリ」の屋内での大量培養技術の確立に成功したと発表した。今後、量産化の検討を進め、2030年までに人工培養したスイゼンジノリから抽出した多糖類「サクラン」の上市を目指す。

藍藻類スイゼンジノリ

両社は昨年3月より資本業務提携を開始し、スイゼンジノリの屋内での大量培養技術の確立に取り組んできた。GSM社が継続してきた研究成果と、DICがスピルリナの生産で培った大量生産技術を掛け合わせることで、今まで困難とされていた屋内の管理環境下での培養条件を見出し、世界で初となる量産化技術につながった。天候など

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DIC 赤色天然由来色素の合成法、研究第二フェーズへ

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2022年8月23日

 DICはこのほど、バイオベンチャー企業のデビュー・バイオテクノロジー社(米カリフォルニア州)との赤色天然由来色素の新合成法に関する共同研究開発の第二フェーズを開始したと発表した。

 同共同研究開発は、

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DICの1-6月期 コスト増の価格転嫁遅れで減益に

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2022年8月12日

 DICは10日、2022年12月期第2四半期(1―6月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比33%増の5214億円、営業利益12%減の240億円、経常利益7%減の262億円、純利益10%減の144億円となった。

 古田修司常務執行役員は

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DIC 色付きPSの溶解分離リサイクル技術開発

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2022年8月4日

白色トレーに再生可能、23年の社会実装目指す

 DICとエフピコは3日、食品トレーの原料であるポリスチレン(PS)の完全循環型リサイクルに向け、世界初の溶解分離リサイクル技術を用いた協業を開始したと発表した。

DICとエフピコが取り組む、プラ製食品トレーの完全循環型リサイクルに向けた手法

 DICが開発した「Dic法(Deinking chemical process)」により、

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DIC エポキシ系可塑剤を値上げ、原料や諸費用が高騰

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2022年7月27日

 DICは26日、エポキシ系可塑剤を8月5日納入分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、エポキシ化亜麻仁油(ELSO)が「75円/kg」、その他エポキシ系可塑剤が「34円/kg以上」。

 主原料の植物油はロシア・ウクライナ問題の影響や、世界的な脱炭素の流れを受けたバイオマス材料需要の高まりなどを背景に価格の上昇が続いている。また、原油や天然ガス価格の高騰に伴い、各種石油化学原料の価格をはじめ、ユーティリティ費用、物流費用、容器費用も高止まりしている。同社では自助努力による吸収を続けているが、昨今のコスト上昇を吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の事業継続を図るためには価格改定が避けられないと判断した。

DIC 東大と量子コンピューターの共同論文を発表

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2022年7月15日

 DICは14日、東京大学と「量子コンピューターでのCO2の振動エネルギー準位の計算」に関する共同論文を発表し、「AVS Quantum Science」に掲載されたと発表した。

 量子コンピューターの応用に

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DICなど 廃プラの追跡システム構築、実証実験を開始

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2022年7月11日

 DICは8日、プラスチックの資源循環を促進するため、SAP と連携しブロックチェーン(分散型台帳)技術を使用した廃プラのトレーサビリティ(生産流通履歴の追跡)システム構築の実証実験を開始したと発表した。

廃プラのトレーサビリティシステム

 昨今、サステナビリティの観点で世界的にプラ素材のリサイクル需要が高まっている。DICはポリスチレン(PS)の製造販売を手掛けており、食品パッケージ市場における循環型社会の実現を目指している。2020年11月には、ケミカルリサイクルにより原料のスチレンモノマーに還元する、

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