ENEOS 9月のベンゼンACP、前月比55ドル高

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2023年9月4日

 ENEOSは1日、9月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を「950ドル/t」で決着したと発表した。2ヵ月連続の上昇。

 8月のアジアベンゼン市況は、引き続きエチレン装置や不均化装置の稼働調整に加え、ガソリン向けアロマ需要も根強かったことから、ややタイトに推移した。こうした市場環境を反映し、9月ACPは前月比55ドル/t高で決着した。

 なお、国内価格換算想定値は、「144.9円/kg」(前月比13.5円高)となる。

ベンゼンACP(アジア契約価格)の推移

 

大阪ガスとENEOS メタネーション共同検討

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2023年9月1日

大阪港湾部で大規模製造、2030年までに供給開始

 大阪ガスとENEOSは、大阪港湾部(大阪府沿岸部)でのグリーン水素と排CO2を活用した国産e‐メタン(合成メタン)の大規模な製造(メタネーション)について共同検討を開始した。

ENEOSの宮田知秀代表取締役副社長(左)と、大阪ガスの宮川正代表取締役副社長=8月29日、都内

 原料の調達は、

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ENEOS VPPに向け根岸製油所で蓄電池制御を開始

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2023年8月29日

 ENEOSはこのほど、VPP(バーチャルパワープラント)事業体制構築の一環として、根岸製油所(神奈川県横浜市)内に同社初となる大型産業用蓄電池(系統用蓄電池:出力五MW、容量10MWh)を設置し、充放電の遠隔制御を開始した。

根岸製油所内に設置した大型産業用蓄電池

VPPは、

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ENEOSなど3社 CCS実施に向けた調査を受託

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2023年8月28日

 ENEOS、JX石油開発、電源開発(Jパワー)の3社は25日、エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)との間で令和5年度「先進的CCS事業の実施に係る調査」の受託契約を締結した。

CCS写真 3社で行う調査の取り組み体制

 同調査は、2030年度

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ENEOSなど3社 バイオPXからペットボトル製造

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2023年8月24日

 ENEOSはこのほど、サントリーホールディングス、三菱商事の3社間で、バイオパラキシレン(バイオPX)を原料としたサステナブルPET樹脂のサプライチェーン構築で合意した。

「バイオマスtoペットボトル」のサプライチェーン図。点線の枠内が今回の取り組み

 ENEOSは、使用済み

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ENEOS 都の廃食用油回収事業に参画、SAFに活用

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2023年8月22日

 ENEOSはこのほど、イトーヨーカ堂を事業主体とする、東京都内の店舗を回収拠点とした家庭系廃食用油の回収・リサイクル事業に、事業共同実施者として参画すると発表した。

廃食用油の回収フロー

 同事業は、東京都環境局が

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出光興産・アラムコ・ENEOS、合成燃料でMOUを締結

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2023年8月8日

 出光興産はこのほど、アラムコ(サウジアラビア)およびENEOSと、日本における合成燃料(e‐fuel)に関する技術協力および実用化・普及に向けた検討に共同で取り組むことに合意し、日本・サウジアラビア両国政府立会いのもとMOUを締結したと発表した。

ENEOS とのMOU 調印式

 合成燃料は、

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ENEOS 石化プラントのAI自動運転、経済性を確認

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2023年8月2日

 ENEOSはこのほど、Preferred Networksとの協業で進める石油精製・石油化学プラントを自動運転するAIシステムの常時使用について、今年1月からENEOS川崎製油所石油化学プラント内のブタジエン抽出装置で開始した自動運転が、手動操作を超える経済的で高効率な運転を達成したと発表した。

ブタジエン抽出装置

 同AIシステムは、

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ENEOSなど 住友林業G組成の森林ファンドへ出資

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2023年7月14日

 ENEOSなど日本企業10社はこのほど、住友林業傘下の米森林アセットマネジメント事業会社、イーストウッド・フォレスツ社(EF社)が組成した森林ファンドに共同出資したと発表した。

森林ファンドの森林経営のイメージ

 参画したのは、ENEOS、大阪ガス、東京センチュリー、日本郵政、日本郵船、芙蓉総合リース、三井住友銀行、三井住友信託銀行、ユニ・チャームと住友林業グループの10社。資産規模は約600億円で、運用期間は15年を計画する。ファンドの仕組みを

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