ENEOS CO2から合成燃料、次世代エネ加速

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2022年4月21日

GI基金活用し30年技術確立、40年商用化へ

CO2と水素から作られた合成粗油。複数の留分を含み、これを熱処理してCNなガソリンやジェット燃料などの合成燃料を製造する。ナフサの製造も可能

 脱炭素社会の実現に向けて、次世代型エネルギー事業に取り組むENEOSは19日、CO2と水素を原料とする合成燃料の製造技術開発が、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション(GI)基金事業「CO2等を用いた燃料製造技術開発プロジェクト」に採択されたと発表した。

 同事業では、航空・船舶・モビリティ分野などのカーボンニュートラル化に向けて、CO2と再生可能エネルギー由来水素を原料に合成燃料の製造技術開発を行う。また、合成燃料コストの

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ENEOS SAF原料調達で協働、国内廃食油を活用

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2022年4月19日

 ENEOSはこのほど、石油関連製品・プロセスのライセンス事業などを手掛ける野村事務所との間で、「持続可能な航空燃料(SAF)」の原料である廃食油の調達について共同検討を実施することで合意し、覚書を締結した。

 エネルギーを扱う両社は、気候変動への

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ENEOS 岩手・都市ガス4社にCNLNG供給開始

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2022年4月12日

 ENEOSはこのほど、岩手県内の都市ガス会社、釜石瓦斯、花巻ガス、水沢ガス、盛岡ガスの4社とカーボンニュートラル液化天然ガス(CNLNG)の売買契約を締結し供給を開始した。

(左から)ENEOSの冨士元宏明ガス事業部長、釜石瓦斯の渡邉浩二社長、花巻ガスの藤田勝敏社長、水沢ガスの高橋庄美社長、盛岡ガスの熊谷松亮社長、ENEOSキャラクターのエネゴリくん

 都市ガス4社は、脱炭素社会実現に向けた事業強化の共通認識から、同県内で広く脱炭素化を推進している。

 ENEOSは、

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ENEOS 役員人事(2022年4月1日)

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2022年4月7日

[ENEOS・役員人事](1日)▽副社長執行役員社長補佐販売企画部・リテールサポート部・広域販売部・産業エネルギー部・新規事業デザイン部・EV事業推進部・リソーシズ&パワーカンパニー・支店EV事業推進部管掌(委嘱業務から新規事業デザイン部管掌を除く)井上啓太郎▽常務執行役員販売企画部・リテールサポート部・広域販売部・産業エネルギー部・新規事業デザイン部・支店管掌(委嘱業務に新規事業デザイン部管掌を追加)西川慎二。

ENEOSなど 国内4ヵ所の太陽光発電事業に参画

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2022年4月6日

 ENEOSとみずほリースはこのほど、青森県十和田市など国内4ヵ所の太陽光発電事業に共同で出資参画したと発表した。

 青森太陽光発電所(青森県十和田市、発電容量:7.2㎿)、いわき太陽光発電所(福島県いわき市、同26.7㎿)、浜田第一太陽光発電所(島根県浜田市、同11.0㎿)、浜田第2太陽光発電所(同市、同12.0㎿)の現在稼働中の太陽光発電所を対象とし、出力規模は4ヵ所合計で約57㎿となる。

 ENEOSは、

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【化学企業 入社式訓示②】ENEOS 齊藤猛社長

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2022年4月5日

 若さ溢れる皆さんの入社を、社員一同心待ちにしていた。当社の社会的な責任・使命は、エネルギー・素材の安定供給によって社会や人々の生活を支えることだ。

 「地球の力を社会の力に、そして人々の暮らしの力に。エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、社会の発展と活力ある未来づくりに貢献します」という理念の下、2040年を見据えた長期ビジョンを作成した。「アジアを代表するエネルギー・素材企業」を目指し、

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JSR エラストマー事業、ENEOSへの譲渡が完了

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2022年4月4日

 JSRは1日、昨年公表していた、「エラストマー事業の会社分割およびENEOSへの株式譲渡」が、同日付で完了したと発表した。今回の取引により、

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ENEOS 4月のベンゼンACPは前月比95ドル高

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2022年4月4日

 ENEOSは1日、4月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を1195ドル/tで決着したと発表した。3月のアジアベンゼン市況は、原油価格に連動して乱高下したものの、後半にかけて底堅く推移した。こうした市場環境を反映し、4月ACPは前月比95ドル/t高で決着。1月以降、4ヵ月連続の上昇となった。

 なお国内価格換算想定値は、152.1円/kgとなる。

 

 

昭和電工など 京浜臨海部で大規模水素利用の本格検討を開始

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2022年3月31日

 昭和電工など7者は30日、京浜臨海部において水素利用のネットワークとして業種横断で連携し、エリアの中長期的な水素需要と実現可能な供給網を可視化すべく検討を開始すると発表した。連携するのは、昭和電工のほか、旭化成、味の素、ENEOS、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東芝エネルギーシステムズ(東芝ESS)および川崎市の7者で、水素利用拠点を形成し、将来的な水素利用に関する需要・供給双方の拡大という好循環の実現を目指す。

京浜臨海部のポテンシャルと取組のイメージ

 京浜臨海部は、

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