JXTGホールディングスの4-9月期 堅調な事業環境を背景に増収増益

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2018年11月8日

 JXTGホールディングスは7日、2019年3月期第2四半期の連結業績(国際会計基準:IFRS)を発表した。売上高は前年同期比16%増の5兆4296億円、営業利益126%増の4412億円、税引前利益133%増の4241億円、親会社四半期利益131%増の2851億円。なお、在庫影響を除いた営業利益相当額は3411億円(前年同期は2194億円)となった。

 小野田泰取締役常務執行役員は「上期の在庫影響除き営業利益は、事業環境を背景に3411億円となり、前年同期比で1217億円の良化となった。エネルギーセグメントについては、堅調な国内の石油製品マージンに加えて、統合シナジーの創出、培地事業の売却などにより増益となった。石油・天然ガス開発セグメントでは、原油価格の上昇や経費削減などにより増益、また金属セグメントについても、

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