総合化学大手5社の4-12月期 旭化成除き営業減益

2019年2月13日

 総合化学大手5社(三菱ケミカルホールディングス・住友化学・三井化学・旭化成・東ソー)の2019年3月期第3四半期(4-12月期)の業績は、原料価格上昇や製品市況の下落などにより事業環境が悪化し、旭化成を除き各社の営業利益は減益となった。

 今年度の業績は、エチレンセンターの定修要因などがあったものの、上期(4-9月期)までは、市況高・原料安といった石化の好環境が続いたことで収益を押し上げていた。しかし、第3四半期(10-12月期)以降は、中国経済の

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