経産省 7月のエチレン換算輸出入は14万tの出超に

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2019年9月18日

 経済産業省が13日に発表したエチレン換算輸出入実績によると、7月は14万800tの出超となった。エチレン換算輸出は前年同月比40.5%増の21万2100tとなり、10カ月連続でプラスとなった。

 輸出上位品目の塩化ビニルモノマーは前月に続き前年実績を下回ったが、それ以外のエチレンや塩化ビニル樹脂、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレンなどが軒並みプラスとなったことで、全体としても引き続き2桁増となっている。

 輸入は同15.3%減の7万1300tで、6カ月連続でマイナス。輸入上位品目の高密度ポリエチレンと酢酸エチルはプラスに転じたが、最大輸入品目の低密度ポリエチレンが5カ月ぶりにマイナスとなったほか、エチレンや二塩化エチレンなどがマイナスとなったことで、全体として前年実績を下回った。2019年7月エチレン換算輸出入実績