芳香族3製品とも下落、SM再び1000ドル/t台割れ
アジア地域の9月第2週の石化市況では、エチレンは下値が3週連続のステイ、上値は10ドル安となり、870~890ドル/tでの取引となった。
中国や韓国で新規エチレン設備が立ち上がってきたことで先安観が出始める中、トラブルや定修要因などもあり、需給バランスは大きく崩れていない。ただ下値は4週連続で900ドル/tを下回り、上値も7週ぶりに900ドル/t台を割っており、需要は盛り上がりに欠ける状況だ。
スプレッドは、ナフサ高の影響もあり
2019年10月8日
芳香族3製品とも下落、SM再び1000ドル/t台割れ
アジア地域の9月第2週の石化市況では、エチレンは下値が3週連続のステイ、上値は10ドル安となり、870~890ドル/tでの取引となった。
中国や韓国で新規エチレン設備が立ち上がってきたことで先安観が出始める中、トラブルや定修要因などもあり、需給バランスは大きく崩れていない。ただ下値は4週連続で900ドル/tを下回り、上値も7週ぶりに900ドル/t台を割っており、需要は盛り上がりに欠ける状況だ。
スプレッドは、ナフサ高の影響もあり