【合成ゴム特集1】ハイエンドのS-SBR堅調、CRは各社が増強

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2019年11月1日

 合成ゴムの需要は米中貿易摩擦の影響により、足元では停滞傾向にある。合成ゴム工業会によると、今年1-8月の合成ゴム全体の出荷は前年同期比7.4%減、生産は同2.7%減と低調だ。

 品目別では、SBRの出荷は同4.3%減、生産は同7.8%減、NBRの出荷は同9.4%減、生産は同0.5%減、CRは出荷が同5.1%減、生産は同0.8%減、BRは出荷が同3.2%増、生産は同2.0%減、EPTは出荷が同6.5%減、生産は同3.0%減、その他は出荷が同2.0%減、生産は同6.5%増。樹脂改質用途などが好調なBRの出荷と、その他の生産がプラスになった以外は、前年実績を下回っている。

 国内の昨年の自動車生産は前年並み、今年1~8月は前年比3.7%増となっているが、グローバルでは昨年・今年と前年割れになっていることもあり、合成ゴム全体の1~8月の輸出は前年同期比4.2%減。特に中国自動車向けの合成ゴムの輸出が二桁減となっている。

 その中で、低燃費タイヤ向けのS―SBRは、汎用を含めると世界的に年率で

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