三菱ケミカルは13日、台湾およびタイにあるグループ会社を、2020年4月1日をめどに統合すると発表した。
台湾では、太洋新技、太洋化成、太洋製膜のグループ会社3社と同社台湾事務所を統合し、統合新社「台灣三菱化學」を発足。
一方、タイでは、Mitsubishi Chemical(Thailand)、Mitsubishi Chemical Performance Polymers(Thailand)、RHOMBIC (Thailand)のグループ会社3社を統合し、統合新社「Mitsubishi Chemical(Thailand)」を立ち上げる。
三菱ケミカルホールディングスグループの中期経営計画に掲げるグループ会社削減方針に従い、これらのグループ会社を統合することにより、互いのノウハウやリソースを共有・集約することで事業の総合力を強化する考えだ。