三井化学の3月期 減販・交易条件悪化で減収減益

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2020年5月15日

今期コロナ下、コア営業益350億円を見込む

 三井化学は14日、2019年度(2020年3月期)の連結業績を発表した。売上高は前年度比10%減の1兆3390億円、営業利益23%減の716億円、経常利益36%減の655億円、純利益50%減の379億円。

 中島一常務執行役員CFOはオンライン説明会で、218億円のマイナスとなった営業利益に触れ、「当期は米中貿易摩擦や新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより厳しい環境ではあったが、当社が強化する成長3領域については、おおむね前年並みの利益を確保できた」とし、

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