中国汎用樹脂輸入 6月は5品目が前年比で増加 中国汎用樹脂輸入 2020年8月5日 PPとPVCは2.5倍以上、米国PEも強含み 中国の6月の汎用樹脂輸入は、コロナ禍を脱した中国が経済活動を活発化させていることを示す結果となった。特にポリプロピレン(PP)や塩ビ樹脂(PVC)は前年同月比で2.5倍以上に伸長しており、前月以上に旺盛な需要となっている。EPSを除く3品目も2桁増と好調で、中でもマイナス傾向が続いていたABS樹脂はプラスに転じており、家電や自動車といった分野の回復が伺われる。 6月の輸入を品目別で見ると、PEは、 このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。お願い ログイン. あなたは会員ですか ? 会員について 関連記事: 塩ビ樹脂 昨年の総出荷は2年連続で160万t突破 石化協 昨年のエチレン生産は6%減 塩ビ樹脂 1月の総出荷は3%増、国内出荷減も輸出は堅調 OPPフィルム 2月の国内出荷は3カ月連続で減少 財務省 2月の輸入ナフサ価格、CIF3万7700円/kl 日本スチレン工業会 PSの第1四半期国内出荷は5%減 プラ工連 8月の原材料生産は横ばい、輸出は堅調 フタル酸系可塑剤 8月の国内出荷は3ヵ月連続で減少 経産省 6月のエチレン換算輸出入は14万tの出超に フタル酸系可塑剤 2020年上期の国内出荷は10万t割れ